【新しい映画様式】映画館は今どうなっている？子ども3人と劇場へ

映画館...行っていいのかな？

今年は帰省も旅行も外出も、どこまで自粛すべきか悩ましい夏休みでしたね。わが家の子ども達は、本来3月に公開されるはずだったドラえもんの新作「のび太の新恐竜」の公開（8/7）が楽しみで仕方ない様子でした。

ただ私の感覚で映画館は「密」のイメージがあったため、果たして連れて行っていいものかと悶々と悩む日々。とは言え映画館もいろいろと対策して営業しているはず！と思い直し、まずは今映画館はどうなっているのか調べてみることにしました。

マスク・検温・ソーシャルディスタンス！

いろいろと調べてみると、上記の基本的な対策はもちろんのこと、換気の難しそうな映画館も空調システムによって外気と換気されていることを知りました。座席も、前後左右は1席ずつ空けないと購入できないという制約がついていたので、ソーシャルディスタンスも確保されています。

調べたところ大手シネコンではだいたい同じような感じの対応しながら営業されているし、映画ドラえもんの公式サイトにも【ドラえもんの新しい映画様式】という動画がアップされていたので、さっそくチェック。それらの情報を自分なりにまとめた結果、これなら安心して行けるはず！という思いに至りました。

そうと決まれば、子どもたちにも「コロナだから映画館でもマスクだよ」等その他も約束事を話して事前に理解させ、いざ劇場に出発です。

劇場に到着すると…

予めオンラインで座席予約していたので、スタッフの方と対面することなくタッチパネルでチケットを発券。入場時には、マスク着用の確認・1人1人きちんと検温・アルコール消毒をして入場しました。（※2歳以下のマスク着用は任意でした）

そして入場時には1人1冊こちらのまんがBOOK（非売品）のプレゼントが！中身も、恐竜の説明・映画に出てくるひみつ動画の解説・映画にちなんだ過去のエピソードが盛り込まれてとても充実してる上に、3冊とも微妙に内容が違う！！大人にも読み応えのあるうれしい特典でした〜。（私も子どもの頃から映画ドラえもんファン）ちなみに全部で5種類あるそうです。

劇場内は…

13時過ぎの回だったため、座席の埋まりが多めでしたが、それでも全席1席ずつ空けてあるので混雑感はほぼなく、夏休みの日曜日とは思えないのんびりとした雰囲気でした。

今回は私＋子ども3人の計4人で鑑賞でしたが、長女は私の膝上鑑賞だったため座席購入は3席のみ。トイレ中座の可能性が高いので、出入り口からすぐ近くの4席並び席を前後2列にわたって3席確保しました！

～座席イメージ～
■　□　■　□
↑次男　↑長男
□　■　□　■
　　↑私　　↑空席
　　（＋長女）

□のところはオンラインでも劇場でも座席購入ができないようになっており、実際座席にも紙が貼られて座れないようになっていました。また、私のお隣は空席だったので、気分的にも物理的にも広々と見ることができました。

映画館に行く前は、前後とはいえ長男・次男と離れて見るのはどうかなーと思っていたものの、いざ着席すると子どもたちも全く気にする様子もなく、また他の観客の方と距離があるのでとてもゆったりと過ごすことができたようです。が、私はみっちり2時間長女が膝上にいたので辛かった…。がーん。

おまけ…

長女（2歳10カ月）は今回が初映画館。以前、小学校で開催された地域行事で映画を観たことはあったものの、ちゃんとした映画館は初めて。何度か確認したものの「映画見る！！」と力強く言うので、連れて行ってみました。

幸い暗闇を怖がる様子もなく、映画館の大きな音にも「うるさいねぇ」という程度でご機嫌に開始を待っていましたが、案の定、1時間を過ぎた頃から「これ、いつ終わるー？」など小言が増えて気が散る様子が。トイレに中座したり、ポップコーンを食べたり、ポップコーンケースをいじっているうちにまた映画へ興味が戻り、ほどなく鑑賞終了！「おもしろかったー」と満足気でした。

3歳目前で颯爽とデビューを飾った長女、早くも次はクレヨンしんちゃんの映画を見たいそうです（笑）。