/ 2020.10.21

今回は、ある日保育園へお迎えに行ったら、長男がスカートをはいていた話です。

男らしさ、女らしさ

現在30代後半の私が子どもの頃は、男らしくしなさい、女の子らしくしなさい、とよく言われていたし、そういった発言は特に疑問視はされていなかったと思う。

弟は男の子だからと許されていたテレビゲームは、私は女の子だからと良い顔をされなかった。逆に女の子とおままごとをする男の子はボール遊びしていらっしゃいなどと声をかけられることもあった。それでいたく傷ついたとか、トラウマになったとか、そんな大事の話ではないのだが、ただ男の子の遊びも楽しそうだったなと思ったことは覚えている。

私は現在子育てをする上で気を付けていることの1つに、息子たちには、男らしく、とか、それは女の子の遊びだからやめなさい、とか、そう言ったことは言わないとしている。

わが子らしさ

わが家の長男は繊細で、慎重で、そしてとても怖がりな性格。2歳児クラスの頃、クラスの皆が3歳をむかえる頃になると上にお兄ちゃんがいる男の子が仮面ライダーを見始め、そこからクラスでも仮面ライダーごっこが流行ってきたようだった。

しかし長男はアンパンマンですら、時によってはソファの後ろに隠れるほどの怖がりなので、仮面ライダーのような実写の悪者が出てくる番組はまだ見られないでいた。私もこれでお友だちとの遊びについていけるんだろうか、と危惧していた。

そんなある日の保育園のお迎えのとき、そこには園の先生お手製のおままごとスカートをはいた息子がいた。クラス内を見ると他にも男女問わずおままごとスカートをはいた子ども達。本人たちに聞いてみるとプリキュアや仮面ライダーに変身しているらしい。それぞれ思い思いの推しキャラに変身し、混ざりあって技を放っていた。

おままごとスカートは変身アイテムだったのだ。

男の子はプリキュアに変身しない、とか、仮面ライダーはスカートをはかない、とか、そんなことは誰も言っていない。子どもたちは自由に空想をめぐらせて遊んでいた。遊びを否定せず、押し付けず、子どもの感性を認めて伸ばしてくれる保育士の先生方に感謝し、この園に入れて良かったと感じた。

そして、3歳児クラスになった最近は何となく遊びが男女で別れてきているようだ。だんだんと好むものが変わってきたのだろう。それでも女の子の塗り絵の集団の中に1人男の子が混じってたりもするし、男の子の電車や車遊びの中に混ざってる女の子だっている。遊びに男の子のもの、女の子のものはなく、皆が好きなもので遊んでいる、ただそれだけなのだ。

男らしさ、女らしさ、の前に、これからもその子らしさを大事にしてきたい。そして、子どもたちも自分の好きなものも、友だちの好きなものも大切にして欲しいと思う。

その子らしさを大切に

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はるこ*いとをかしさん

5歳と2歳の兄弟を育てる医療系ワーママ。定期的に温泉に行きたくなる病。 子どもを産んだら可愛すぎたのでインスタとツイッターで育児絵日記を描き始めました。 頑張らない日々の育児絵日記、子どもの医療や健康のお話、2人のバタバタ子連れ旅行のお話などを綴ります。

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