沖縄で学んだ「大型台風対策」早めの備えで家と家族を守ろう！

猛烈な台風９号が過ぎ去りました

↑ただただ停電情報とリアルタイム台風進路を見続けるトラノ

2020年、台風9号。たぶん人生初の、「大型台風」！！めちゃくちゃ怖かった…！！鉄筋コンクリートのマンションが常に揺れ、叩きつける爆風。

「え・・・何、もしかして窓割れるの…？」うとうとしても、音にびっくりして全然寝れない！！「沖縄の台風」の本気を見ました。

幸い息子は寝かしつけは難航したものの、ピークを過ぎた朝方まで起きることはありませんでした。ホッ

連発する台風に向け、今回で学んだ台風対策をシェアしたい！

ご近所さんに聞いたり、夫が会社で仕入れた情報、そして地元の声（ネット調べ笑）を基に、基本的な台風対策を行いました。きちんと備えたという安心感もあり、どしんと構えて過ごすことができました。

そもそも「台風被害」って何が起こるの？を想像する

私はこれまで幸いなことに、あまり大きな台風に遭遇したことがなく、全く想像できていなかったのですが、沖縄県の知人友人にいろいろ教えてもらいました。

・家が破損する（窓や屋根、ドア）
・車が横転、破壊される

…こわすぎい！そして、台風が過ぎ去っても、「停電」や「断水」によるダメージが残る可能性がある！！

・すべての家電が使えなくなる
・お風呂も料理も水仕事ができなくなる

この猛暑の中エアコンが効かなくなるなど、台風が過ぎても命の危険を感じます。

台風対策のポイント1. 危険回避と不安除去

網戸を固定したのはとてもよかったです！窓のガタツキがあまり気になりませんでした。

窓ガラスの飛散防止、雨の吹込み防止をすると、安心感がグッとアップ

テープは飛散防止、新聞紙はガタツキ防止と雨の吹込み予防に！
窓枠は畳んだ新聞紙をぎゅっと挟むと窓のガタツキが全くなくなりました。

この新聞紙をはさむ、という技ははじめて知りました！
窓のレールは半信半疑でしたが、台風通過後にレールの新聞を確認すると、
めっちゃ濡れてる！！効果を実感。
やっておいてよかった。

危険回避はもちろん、防音効果もあるので、できるだけ窓から離れるというのも大事なことだと感じました。また、万が一「窓が割れた！」となったとき、なにで塞ぐのか？をシミュレートするとよいかと思います！！（わが家はビッグサイズのレジャーシートがあると安心かなと思いました。というかそもそも雨戸が欲しかった…）

台風対策のポイント2. 不便な生活を想像する～飲食～

「台風が来てからは絶対料理しない！」くらいの意気込みで！停電で冷蔵庫が動かなくなることを考え、生ものは積極的に調理しました。

炊き込みごはんおにぎりが子どもに評判でした。いつもより食べる食べる…。野菜もなかなか摂取できないので、「野菜ジュース」を備えておくと安心でした。

やっぱり大事なのは「水！」

飲み水はもちろん、トイレ、料理、手洗い、体拭き…とにもかくにも水は確保したいところです。幸いにも今回、断水はありませんでしたが、いざ溜めてみると、５日いけるか？とシミュレーションできました。

台風対策のポイント3. 家だけじゃない、忘れがちな「車の台風対策」

まったく眼中になかった車！夫が立体駐車場に置いてきてくれたので、不安要素がひとつ減ってとてもよかったです。

今回、横転してしまった車があったようです。屋内に駐車できるのが一番理想ですが、屋外駐車でも飛んでいかない工夫ができます。

台風対策のポイント4. 不便な生活を想像する～電気やガス～

明かりは絶対に必須。子どものためにも多めに用意しました。停電情報や、台風の勢力や進路。情報があるとないとでは命が守れるかどうかも変わってきます。

極論、スマホがあればなんとかなります。モバイルバッテリーは必ず持っておきたいアイテムだと確信しました。（私は恐怖を紛らわすためにスマホいじりすぎなだけです）

「停電による熱中症」に注意！

夏の季節に多い台風。万一停電してこまるのが、「エアコンの停止」！！！

そう、子どもがいるとなおさら気になるのが「熱中症」です。子どものために、電池式のファンを買いました。氷や保冷剤は多めに用意しておくとよいなあと感じました。停電した際、冷蔵庫にも入れて食材を守ることもできます。

あったらよかった「台風対策グッズ」

今回わが家で用意すればよかったなあと思ったものを紹介します。

・段ボールをストックする（防音のため寝室の窓を全ふさぎ出来る程度）
・養生テープ（ガムテープや幅広のマスキングテープで代用できましたが、今後備えておきたいです）
・耳栓（睡眠不足は大敵。しかし警報やアラーム、大事な音を聞き漏らす可能性もあり）