始めるよりも続ける方が難しい。自己啓発のための学びの続け方

平日は会社員、週末はパラレルキャリアでイラスト描きとタロット占いをしている、2歳児の母、うかたそです。以前、スペイン語に魅せられて独学で勉強を始めたという記事を書きました。その後日談です。

なんでもそうですが、何かを始めるのはけっこう簡単だけど、それを続けるのって難しいと思いませんか？かく言う私も、始めの頃はスペイン語の勉強が楽しくて、ちょっとでも時間ができたら飽きもせず勉強をしていました。

しかし、今ではモチベーションが低下し、テキストを開く手がのびない…。

右肩下がりの学習時間

ここ数カ月の月ごとの学習時間です。見事に右肩下がりです。理由はたぶん、ふたつ。

・外的要因
やりたいこと、やるべきことが多すぎる（取捨選択できてない）。

・内的要因
スペイン語の学習の伸び幅が落ちてきた（ゆえにモチベーションが低下）。

外的要因である、「やりたいこと、やるべきこと」はすぐには減らすことは出来ないのです、年内までに少しずつ整理をしていくことにしました。今回メスを入れたのは、ふたつめの内的要因の方です。

現状のやり方では物足りなくなった

これまで、スタディプラスというアプリを使って、自分の学習時間を記録してきました。このアプリは、同じカテゴリー（例えば英語とか、◯◯検定とか）を勉強している仲間を見つけて、フォローし合えるというものです。私の場合は、「スペイン語を学んでいる社会人」「スペイン語を学んでいるママ」をフォローしていました。

ありがたいことに、相手にもフォローしていただき、勉強するたびに「いいね！」をつけたり、つけてもらったりしていたのですが、ひとつ物足りない部分があります。

それは「学習者同士の交流がないこと」。

そうなんです。みんなが頑張っている、というのはアプリのタイムラインで見えるのですが、そこにコミュニケーションが発生していないんです。私が相互フォローをしている人たちがたまたまメッセージでのやりとりをしない人たちなだけなのかもしれませんが、これが何だか物足りないなぁと感じていました。

学習時間を記録する、という意味では、とても優秀なアプリですが、学習者同士で交流したり、分からないことを質問し合えたりする場があればなぁと次第に思うようになりました。

Twitterで見かけた名言

スペイン語講師のタケさんという方をフォローしているのですが、あるときその方のツイートでビビッと来るものがありました。

「スペイン語を学び続けるにはレベル毎に学習動機をアップデートする必要がある。当初の目的をある程度達成すると学習意欲が減退するのは必然なので、漠然とでも新たな目的や目標を見つけられると良い。その為にはいつも新しい情報に触れよう。何かのコミュニティに入るのも良い。自分を刺激し続けよう。」

これだ、と思いました。スペイン語学習者のコミュニティに入ろう、そうすればこの問題は解決するはずだ、と。

もともとスペイン語学習者のコミュニティに当てはありました。これまたTwitterでスペイン語学習者をフォローしていたのですが、その中でスペイン語学習者向けのオンラインコミュニティを運営している方を知っていたのです。

もう考えるより先に、指は「申し込みボタン」をタップしていました。

そしてどんな変化があったか

正直、大きな変化があったわけではありません。

学習時間も以前ほど増えたとはまだ言えないです。ですが、毎週出される宿題は必ず提出し、添削してもらっています。この添削をしてくれるサポーターさんが、また褒め上手で。私の拙いスペイン語を褒めてくれるので、「よーし、もっと頑張るぞ！」という気持ちになります。

コロナでストップしていた語学講座も再開されます

NHKのラジオ講座が、コロナの影響で収録ができず、7〜9月は4〜6月の再放送を行なっていたのですが、やっと収録が始まったようで、10月からまた新作の放送が再開します。

ラジオ講座は、翌週一週間しかストリーミング配信されないので、そのときそのときで追っていかないと聞くことができません。放送を聞き逃せないので、またこのラジオ講座を追いかけながら勉強をすることで自然とモチベーションが高まってくるのでは…？と睨んでいます。

最近入ったコミュニティとの相乗効果も期待しています。

スペイン語だけに限らず、すべての勉強し続けるママたちへ

ここまで、スペイン語に限定した個人的な話を書きましたが、これってスペイン語に限らず、すべての学習について言える話だと思っています。何かを勉強していると、モチベーションが下がってしまうのはつきもの。うまく自分のやる気スイッチのご機嫌とりをしながら、夢に向けて、ママでも諦めずに勉強を続けていきたいと思います！