2020.09.20
こんにちは、kikoです♪わが家は5年前に「ドラム型洗濯機」を購入しました。乾燥機能も付いているし、腰への負担も少ないし、独身時代に使っていた縦型洗濯機よりも断然気に入っています。
赤ちゃん用と他の家族用を分けて洗濯しているので、毎日2回以上働いてくれてる洗濯機さん。お気に入りの家電ということもあり、普段は糸くずフィルター、乾燥フィルター、ドラム内部の拭きあげ、洗剤投入口の水洗いをこまめにしているのですが、ここ1年くらいどうも乾燥機能の低下が否めない…。
そろそろ分解洗浄してあげないと、と思ったことが今回の「知らなきゃよかった」騒動の始まりでした。
「自動おそうじ」ボタンを押したら悲劇が起きた…
ドラム型洗濯機の洗浄って専門業者に頼むと結構な出費なんですよね…。自分でできるところまで掃除して間に合わせちゃおうかな、なんて思ったわけです。
まず乾燥フィルター前のネジを外して、手袋をつけた手で中のホコリを掻き出してみる…。そもそも乾燥機能が低下しているので、予想通りダクト部分にホコリが付着していました。想定内。
ふといつも使うボタンを確認してみると、「自動おそうじ」なるボタンが付いてます。取扱説明書を読まずに簡易説明書のみ読んで使い始めたのが5年前。5年間、このボタンの存在すら気づかずに過ごしてきました。
出荷時はオフになっているこの「自動おそうじ」機能を使うと、洗濯槽の汚れの付着や洗剤付着を防ぎ、カビ汚れ防止になるそうなので、5年を経て初めて押してみました。
すると…。何ということでしょう。排水管が黒い塊で詰まって、けたたましいエラー音が鳴り止みません!…え、この黒い塊って…まさかカビ!!??
即、素人では手に負えないと確信!
見た目はキレイで悪臭もなく「今日も頑張ります♪」って顔してる洗濯機さん。どこにこんな恐ろしい汚れを隠し持っていたんでしょうか…。知りたくなかった!!私、普段は何事も主人にひとこと相談してから物事を進めるのですが、今回は秒でお掃除業者に依頼しました。
閲覧注意!洗濯槽の見えない汚れが…怖すぎる。
さっそく、お掃除業者さんに来ていただいて分解洗浄!!
パルセーターを外すとさっそく黒カビを発見!何度も言いますが、乾燥機能の低下以外、何の異常も不快もなく使えていた洗濯機です。
洗濯機の扉の裏もこの有り様。
洗濯槽に至ってはこの通り。もうステンレス部分に自分の姿も映りません。あまりにもひどい状態を前にショックで言葉も出ませんでした…。
ただ、業者さんのお話ではまだこれでもキレイな方とのこと。擦ればすぐ取れる汚れだったので、お掃除後はピッカピカにしていただけました。(after写真がなくてすみません)
洗濯機をキレイに保つコツは?
お掃除完了後、業者さんから洗濯機をキレイに保つアドバイスをいただきました。
洗濯機はカビの発生する三要素「カビの胞子」「空気」「水分」が揃っているため、その環境から唯一除去できる「水分」をいかになくすかがカギになるそうです。
具体的には洗濯後に「槽乾燥モード」を使用したり、外干しの日も最後の一回を「洗濯+乾燥モード」を使用して毎日洗濯槽内を乾燥させることでかなりカビの発生は抑えられるとのこと。
また、必要以上に洗剤を入れると洗剤の残りに汚れが付着し、そこからカビが発生することもあるので規定量を守ること。そして、数年に一回は今回のような分解洗浄を検討すると良いそうです。
ドラム型洗濯機は縦型洗濯機よりも汚れが少ないそうなので、もし縦型洗濯機を使用されている方で汚れが気になる方はより短いスパンでの本格的なお掃除が良さそうですね。
あなどるべからず!ご自宅の洗濯機は大丈夫?
今回の記事は私自身がショックを受けすぎて、正直アップするかどうか悩みました。しかし、どの家庭でも起こり得る内容かなと思い共有しようと思いました。
お掃除をしたあとは気になっていた乾燥機能も復活し、乾燥中の音もすごく静かになりました。そして、見た目ではわからない洗濯槽が「今はピカピカ!」ということを知っているだけで毎日のお洗濯が楽しいです。
ぜひ読んでいただいた方も現実から目を逸らさず、クリーンな生活ができるきっかけになればうれしいです。
知りたくなかった!でも、知ってよかった「洗濯機の真実」!
weekly ranking
この記事を書いたブロガー
ブロガー一覧-
kikoさん
-
現役薬剤師。元製薬会社勤務。第一子の産休中にフィナンシャルプランナー2級を取得し、家計管理はきっちり主義。2歳&5歳の男の子を育てる『ママレード・ボーイ』世代のアラサー主婦♪美味しいものが大好きなので、おうち献立は日々アップデートしたいと思っています!