2020.09.24 / 2021.04.28
モンテッソーリ教育って?
こんにちは、ゆうママです。最近、モンテッソーリ教育を取り入れた育児を実践し、その様子をブログやインスタグラムにアップしている人をよく見かけます。
モンテッソーリ教育とは、イタリアの医師であり教育者でもあるマリア・モンテッソーリによる教育法で、子どもの興味のあることに自発的に、好きなだけ取り組むことを尊重していくというのが特徴で、自立心、自主性、知的好奇心を育てるというもの。
モンテッソーリ教育の要素を含んだ「知育遊び」を実践しているお友達ママの影響を受け、わが家でもやってみたことがきっかけで母親の私がどハマり。
生活の一部分を遊びにしてみたり、普段ごみになってしまうモノまでがこんなに面白い遊び道具に変わるとは!と目からウロコなものがたくさんあります。今回は、私が娘と実践した遊びの一部を紹介します。
準備するものは食品トレイと100円アイテム
《使うもの》
・食品トレイ
・油性マジック
・爪楊枝
・アイロンビーズ(セリア)
・釘(セリア、ビーズの穴に入るもの)
1.食品トレイに数字や絵を描く
きれいに洗った食品トレイの裏底に、油性マジックで文字や絵を描き、線の上に点を描きます。
2.ビーズと釘をカップなどに入れておく
点に穴を開けるための爪楊枝、アイロンビーズ、釘をカップやトレイに分けて入れておきます。
3.点に穴を開ける
マジックで描いた点に、爪楊枝で穴を開ける練習をします。だんだん力加減がわかるようになり、穴を開けるスピードも速くなっていきます。
4.釘を使って穴を開ける
爪楊枝で穴を開けることに慣れたら、釘を使って穴を開けます(はじめに釘の先は尖っているから危ないよ、と教えると、先端部分に気をつけて触れるようになります)。
5. 釘でビーズを留める
点の上に、釘でビーズを留めていきます。最初は「できない〜!」と言っていた娘も、私がいくつかやってみせるとスイッチが入り、釘をビーズの穴にそうっと入れながら、点に刺していきました。
ひとつできるとうれしくなって、何度も挑戦します。集中が途切れるまで黙々とビーズを留める作業を行っていました。
完成したら、ものすごい達成感!
途中はママに手伝ってもらいながらも、一つのトレイが完成すると「やったあ〜!」と大喜び。作品を眺め、達成感を味わっているようでした。
片付けも遊びの一貫
完成したものを片付けるのも、立派な遊びになります。トレイに刺した釘を抜き、ビーズを外してカップの中に戻します。
食品トレイに描くものは数字でも文字でもOK。子ども自身が絵を描くのも良いかもしれません。指先を使う遊びは集中力が必要なものが多いので、ほかの何かの作業をするときにも、最後まで集中してやり遂げる力を養うことができます。
はじめはうまくできなくても、大人がやって見せたり、できるところまでをそっと見守っていると、子どもはあっという間にできるようになります。
無理にやらせるのではなく、子どもの「やりたい!」という気持ちを尊重しながら行うことが大切です。
わが家では、他にもたくさんの知育遊びを実践中。次回も、子どものワクワクする遊びを紹介できたらと思います。
おうちでできる「知育遊び」。子どもと一緒にぜひ試してみて
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ゆうママさん
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2歳の女の子と夫の3人暮らし。都内金融機関でフルタイム勤務。趣味は家族とキャンプに出かけること。ブログでは週末キャンプやわが家の食卓を紹介していきます。