2020.10.05 / 2020.10.06
時期限定で販売される生筋子
毎年秋になると生筋子が店頭に並びます。それでいくらを作るとおいしいと聞いたことはあったのですが、膜を剥がして卵をバラバラにするのが大変そうで、今度やってみようと思っているうちに毎年時期が終わってしまっていました。
今年も同様な感じでいましたが、新鮮そうな生筋子がセールになっていたので作ってみることにしました。いろいろなサイトを参考にさせてもらいながら、実際にやってみた作り方を紹介します。
【作り方】
1.鍋に多めに水を入れ(2Lくらい)、塩を大さじ1杯弱くらいいれます(膜を剥がすために使うだけなので、だいたいで大丈夫です)
2. 1を40度くらいのお風呂のお湯程度になるよう温めます。温度計があれば一番ですが、なくても途中で少量を器などに入れて触ってみれば十分です
※40度くらいなら数分でできるので、早めに確認してみて、やけどしないよう気をつけてください
湯気がでていたり、気泡ができ始めたら熱くなっているかもしれないので、直接触らず耐熱ガラスなどに入れてガラスごしに温度を確認すると良いです。
3.生筋子をボウルに入れ、それがかぶるくらいぬるま湯を入れます
4.外側の膜を親指の腹で優しく剥がしていきます
5.全体的に剥がれたら、3~5回くらいお湯を替えながら、残った白い膜や血合いを取り除きます(すべては取り除ききれないかもしれませんが、大丈夫みたいです)
6.ザルにあげて、数分水を切ります
7.その間にたれを作ります
生筋子購入時にたれがついてくることが多いので、それを使えば簡単です。でも、せっかく作るなら化学調味料など添加物を一切使用せず作りたいと思ったので、たれも作ることにしました。
【たれの作り方】
材料
しょうゆ 大3
みりん 大1.5
酒 大1.5
水 大2
酒とみりんを煮てアルコールを飛ばします。しょうゆと水を足して5分くらい煮てから冷ましておきます。
8.水切りしたいくらをたれに漬け込みます
冷蔵庫で3時間くらい漬けたら食べられますが、もう少し漬けた方が味がしみてご飯がすすむ味付けになる気がします。
冷蔵庫で1週間保存でき、冷凍保存もできるそうなので、同じ手間なら大きめの生筋子を購入して保存しておくのがよいと思います。
夕食にいただきました。子ども達にも大好評で、5合近いご飯がなくなりました!市販を購入すると、高くて一度にそんなに食べられませんが、手作りならたくさん作れて贅沢に食べられます。
市販のいくらのしょうゆ漬けは、一粒つまんでも弾力がありませんが、手作りだと真ん丸になり、食感も良くて感激でした。生筋子は時期限定で販売されるので、店頭に並んでいるこの時期に、手作りされてみてはいかがでしょうか。
簡単でおいしいいくらのしょうゆ漬け作りに今年こそチャレンジ!
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SAKIさん
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小中高の4児の母で、海外に販売する仕事をしているワーママです。
子ども達のやりたいことを全力で応援しながら、自分時間も楽しむ!をモットーに、子育てや日々の暮らしの中で良いと思ったことをお伝えしていきたいと思います。