ママ友というワード、良くも悪くも話題になりますよね。私にとって「ママ友」ってなんだろう。私がママになって出会ったママ友との関係性について振り返って書いてみようと思います。

出会いは「子育て支援センター」

初めての子育て。地元での里帰り出産が終わったら、土地勘のない場所へ戻って、慣れない子育てに奮闘する毎日。いろいろな情報をかき集めて、子どもと向き合う毎日。私の場合、「話し相手が欲しい」というよりも、「子どもに刺激を与えなくちゃ」と、謎の使命感もあり、子育て支援センターへ通っていました。

もちろん友だちはおらず、始めは一人でその空間に足を踏み入れていました。中にはもうすでに顔見知りのママたちのグループが。ちょっと気まずいような、何とも言えない感覚を覚えながら、それでも「この子のため」と割り切って、子どもを楽しませることに徹していました。

少しずつ深まるママ同士の関係

そうして通っているうちに、私にも「顔見知り」のママたちが。どこに住んでいる?普段は何をしてる?離乳食はどうしてる?夜は良く寝ている?子どもを交えての会話は、共通の話題も多く、悩みや家でのエピソードを話したりなど、支援センターでのママたちとのかかわりが「リフレッシュ」に感じられるようになってきました。

つらいときに「ヘルプ!」

下の子が生まれて数カ月。年の差1歳8カ月の二人育児は、私にとってはとってもハードワークで、正直下の子の生後2、3か月はあまり正確に記憶ができていないほど。上の娘は、平日は保育園に預けられたけれど(ありがたい)、休日ワンオペになるときは、私が怒鳴り散らしてしまうのを、私自身が恐れていました。

「今日は怒りたくないな、やさしいママで過ごしたい」と、心に決めて臨んでも、限界が来るとどうしても余裕が持てない私。そんな私自身に、自己嫌悪になることもしばしば。

そんなとき、真っ先にヘルプを出したのは、家族でもなく「ママ友」でした。「土曜日空いてる?ワンオペきつい…一緒に遊んでくれない?」と、正直に「つらい」と声を上げると、「○○時までならいれる!全然行くよー!」と。理解してくれることが本当にうれしくて、スマホ越しに涙したのを、今でも覚えています。

ママだからこそ深まる関係

学生からの友だちとママ友。話す内容も違うし、共にした時間も違う。関係性はもちろん変わる、けれど、どちらも私にとって同じくらい大切な存在。

ママ友作らなくていい、は本当にそうだと思っていて。無理に作る必要はないと思う。でも、いてくれてよかった、と思う瞬間も、たくさんあります。大人になってからできる友だち、悪くないですよ^^

玄関開けっ放しにしていたのを、そっと直してくれたのもママ友でした…(しっかりしろ)。

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ミチテルさん

3才娘と2才息子、同い年の夫と4人暮らし。リハビリ職として働くママです。 ◇手軽&健康おうちごはん ◇好きをつづけるコツ◇子育て、健康について

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