自転車で線路を疾走できちゃう!?飛騨のレールマウンテンバイク

レールマウンテンバイクとは？

岐阜県飛騨市にある飛騨温泉口駅は、かつて神大岡鉄道の終着駅でしたが、2006年に廃線となりました。現在、ここは廃線のレール上を自転車に乗って走る「レールマウンテンバイク」が体験できるとあって、人気が出ている観光地なんです。

コースは２つ。自然豊かな街中をゆったり走る「まちなかコース」と、渓谷や橋を渡るちょっとスリリングな「渓谷コース」。小学生未満児がいる場合は安全面を考慮して「まちなかコース」になります。自転車を漕げるのは小学生以上です。

幼児は…というと補助席があり、そこに座って同乗出来ます。チャイルドシートの用意もあるので、赤ちゃんでもＯＫ！そして、乗車の際はヘルメット必須。貸し出しはもちろん、持ち込みも大歓迎とのこと。

こんなスポーティーな補助席もあります。カッコいい！

レール上を自転車で漕ぐのって大変じゃない!? と心配したけど、電動自転車なので楽チン。

さあ、いよいよ出発！

スタート直後にスタッフさんが記念撮影してくれます。にっこり笑ってポーズ取ってくださいね！そしてわが家、なんと先頭車両でした！後ろから追い付かれないか焦ったけど、後続車は結構間をとってスタートしてくれるので、景色を楽しみながら進めました。

途中、趣のあるかつての駅を通り抜けます。ホームより下を走るって何か変な感じ。

折り返し地点に到着すると、スタッフさんが自転車をＵターンさせる作業のため少し休憩。その間、周辺を散策できます。続々と後続車が到着です。近くの線路ではディーゼルの運転体験もしてました。鉄道ファンには大興奮の体験ではないでしょうか？

「まちなかコース」でもトンネル抜けたりとスリル満点！

帰りのトンネル内は照明が付いていて楽しい！

他にもこんな楽しみも

駅前にディーゼルが展示されていて、自由に遊ぶことができます。体験時間約１時間ほどでしたが、あっという間でもっと乗りたいな〜と思いました。来年は娘も小学生なので、次に行くときは「渓谷コース」にチャレンジしてみたいなと思います。複数人で乗れるのでファミリーで楽しめるし、これからの時期、紅葉を眺めながら観光するのに外せないスポットですよ。