2020.10.07 / 2020.10.08
わが子が熱性けいれんに
娘が1歳半の時に熱性けいれんを起こしました。職業柄、何度か経験もあり、ある程度の知識はありました。10人に1人ぐらいの子どもが経験すると言われる熱性けいれん。わりと高い確率ですよね。しかし....まさかわが子がなるとは思ってもいませんでした!
いざ目の前で、愛しいわが子がけいれんしている姿を見ると、あまりの衝撃に一瞬固まりました...。嗚呼、もう二度と見たくないです(泣)。今回は熱性けいれん体験談をお伝えしたいと思います。
あれ、熱い?
まず、娘の熱ですが
1日目 38.5℃~39.0℃
2日目39.0℃~41.1℃←けいれん
3日目39.0℃~40.5℃
4日目38.5℃(夕方に37.5℃まで下がる)
5日目37.0℃
1日目の朝にあれ?体が熱いと思った時点で38.5℃。発熱での受診だったので、病院に電話してから向かいました。あれよあれよという間に熱が上がり、受診する頃には40.0に。かかりつけのお医者さんは「夏風邪かな」とのこと。粉薬と解熱剤の座薬をもらって帰宅しました。
熱は高いけれど、、、
熱が高いものの機嫌もよく、水分もとれて食欲もあり。鼻水、咳などはありません。「突発性発疹かもなぁ(だといいな)」と思っていました。2日目の夜に事件が起こります...
娘、白目。母も白目。
体温は40.0℃でしたが、食欲もあり機嫌も良かったので解熱剤は使用せずに就寝。ところが、1時間ほどして寝ていた娘が「ぎゃああ!」と急に泣き出したのです。
抱き上げると、熱っ!!肌着で涼しくして氷枕を使用していたのですが、体はさらに熱くなっていて驚きました!熱を測ると...41.1℃!!!体温計でそんな数値見たの初めてだよ...。
そして体温計が鳴ったのと同じタイミングで娘の目の動きがおかしくなりました。あ、やばいかも、と思ったときには、もう腕の中でガクガク...けいれんしていました!泣
白目をむいて口からは泡が...
けいれん時のわが家の対応
けいれんをしたため、嘔吐しても大丈夫なように横向きに寝かせ、タオルを敷いてから静かに様子をみました。その場に夫もいたので、役割分担を決め、
夫→#8000(小児救急医療相談)に連絡
私→娘の観察、けいれんの時間を計る、けいれんの様子をスマホで撮影。
けいれん時間は6分30秒ほど。長く感じました....。5分を経過した時点で「救急車を呼んで下さい」とのこと。救急車がきたときには、けいれんはおさまっていたのですが、嘔吐し、反応もなく、ぐったりした様子の娘。
受け入れ先の病院で、かかりつけの病院で処方されていた薬、けいれんの様子(動画を撮影しておいて正解でした)を確認してもらったあと、ダイアップ(けいれん止め)を使用しました。その後帰宅。
8時間後に2回目のダイアップ。24時間以内にけいれんが起きたら、また受診するように伝えられていたので、けいれんが起きないように願うばかり...!!
また1度、熱性けいれんになったことがある子は、解熱剤で1度熱が下がって再び上がるタイミングで、また熱性けいれんになりやすいとのことで、使用しない方がいいとアドバイスがありました。
高熱は4日目まで続きました。その期間、熱のせいか、ダイアップの副作用のせいか、フラフラで歩くこともままならない娘。
看病する私は、寝ているときにまたけいれんをするのではないかと心配になり、夜も寝られず...不安で『子ども 高熱 原因』などインターネットで検索しまくり、さらに不安になるという悪循環でした!涙
5日目、現れたのは...
5日目の朝やっと平熱になりポツポツと現れ始めました。発疹が!
突発性発疹だぁぁぁああ!!!
発疹が出るまで分からないのが、突発性発疹。とりあえず原因が分かり、ほっと一安心です。しかし、別名:不機嫌病と呼ばれるこの病気。今まで素直だった娘も、3日間ほど人が変わったかの様に、暴れるわ、泣き狂うわ....。連日の寝不足で、HPがほとんど0だった私達夫婦に、さらに追い討ちがをかけてくれました!涙
補足1:保育園登園の目安は?
園によってルールは様々ですが解熱から1日以上経過し、機嫌が良く、全身状態が良いことが目安に。だいたい1週間ほどは保育園をお休みするかと思います。
発疹が残っていても、登園は可能ですが、我が家は娘が、超絶不機嫌だったので、保育園に迷惑をかけてしまうと思い、計9日間と少し長めに休みました。いやぁ、9日間地獄だった!
補足2:救急車を呼ぶとき
今回、救急車を呼んでから5分程度で救急車が到着。あっという間なので、すぐに出発する準備をしなければなりません!夜間だったので、夫婦共にパジャマ...急いで着替え、荷物を用意しました。
持っていった物は
〇現金(カード使えないので)
〇スマートフォン
〇子どもの保険証、母子手帳、受給書、お薬手帳(処方された薬)
〇飲み物(アクエリアスなど)
〇抱っこ紐
〇子どもの着替え
〇オムツ、おしりふき
歩ける子の場合は、靴を持っていった方がいいです(担架で運ばれると忘れやすい)。そして行きは救急車ですが、入院などにならなかった場合、帰りは子どもを連れて、そのまま自力で帰宅しなければなりません。
今回は、私が救急車に同乗し、後から夫が車で搬送先の病院に向かったので大丈夫でしたが、夜間は、タクシーなどで帰る場合もあるので、多めに現金を持っていくことをおすすめします!
また、自治体によって異なるかもしれませんが、受け入れ先が市外の病院だった場合は、医療費を1度払う必要もあります。(市役所に申請して後日返金されました)
大変だったけれど、娘が元気になって良かったです!
娘の突発性発疹で母は3キロ痩せました!(すぐ戻りました)
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まかろんさん 鋼のメンタルを持つ保育士ママ
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お転婆な娘(4歳)のほほん癒し系の息子(0歳)2児のミドサーママです。現在育休中。妊娠中に、大好きなお酒が飲めない悔しさから猛勉強し、ウイスキー検定2級に合格!HUNTER×HUNTERとキングダムの魅力に今頃気付きました。