/ 2020.10.19

こんにちは。インスタグラムで働くママの日常を発信しているミチテルです。今回、子育て中のママたちに向けて、「吃音(きつおん)」について書いていこうと思います。意外と少なくない確率で起こる、吃音症状。突然起こることも多く、なぜ、と心を痛めるママも多いのではないでしょうか。

吃音ってなに?

簡単に言うと、言葉に詰まってコミュニケーションがとりにくくなってしまう症状のひとつです。その種類は大きく分けて3つ。

・連発型(音節の繰り返し 「あ、あ、あのね、」など)
・伸発型(引き伸ばし「あーのね」)
・難発型(阻止またはブロック「………あのね」)

突然起こる「発達性吃音」の好発年齢は3歳前後。発症後4年ほどで75パーセントが自然回復。女子に比べて男子に多く、男子の改善率は女子に比べて低い(男子の方が残る場合が多い)と言われています。

100人に1人が発症する計算で、結構確率としては高い。保育園や小学校の学年に1人くらいいてもおかしくないかな、という確率です。

吃音の原因と大きな誤解

この「発達性吃音」は、本当に突然吃音症状が現れます。(あれ、この子、言葉が…どもっちゃってる?どうしちゃったのかしら)昨日きつく叱ったせいかな?なにかさみしい思いをさせてしまったのかな?と、《心の状態》に意識を寄せることはありませんか?

実は、吃音の原因は、体質7割・体質以外3割。7割が吃音になりやすい素質(遺伝子)をもっています。(7割は)遺伝子レベルで発症する・しないが決まっています。

私が最も主張したいのは、「育てかたのせいじゃない」ということ。ただ、「たまたま吃音になりやすい素質」をもっていただけのこと。誰のせいでもないんだよ。

吃音症状が出たらどうしたらいい?

かかわり方のヒントをお伝えします。※こちらはあくまで一般的な「吃音のある子へのかかわりかた」となります

《お子さんの話を聞くとき》

・お子さんの話し方ではなく、内容に注目しましょう

・話を途中でさえぎったり、途中で質問をしないようにしましょう

・「話し方」への注意はやめましょう。(「ゆっくりで大丈夫だよ」もNG)

→個人的にはこれ、すごく大切だと思います。(お子さんが自身の吃音に気づいていない場合)吃音の状態が、子どもにとっては「自然」です

・急がせたり、強制したりしないようにしましょう

・お子さんが話しかけてきたら、顔を向けて、最後までよく聞きましょう

※たとえお子さんが話したいことを予測できても、先取りせずに聞いてあげてください。(お子さんが自身の吃音に気づいており、話すことに苦痛を感じているようであれば話は別です)

《お子さんに話しかけるとき》

・ゆっくり話すようにしましょう(大人側は話し方に気を付ける必要あり)

・短くわかりやすい文で話すようにしましょう

・やつぎばやに話しかけるのはやめましょう。お子さんのペースに合わせながら、話し終わるのをみて、少し間をおいて話はじめるようにしましょう

・お子さんの使った言葉をとりいれながら、ゆっくりと反復してあげましょう

例「今日ね、あ、あ、あ、あの、お、おまま、おままごとしたんだよ」
→「そうなの。おままごとしたのね。○○ちゃんはなんの役やったの?」など

吃音当事者、その家族ではなかったとしても

先に書いた通り、意外と多い確率で吃音症状はあらわれます。お子さんの保育園、小中学校のクラスに1~2人いてもおかしくないかもしれません。自分の子どもには症状がなくても、クラスのお友だちのなかで吃音になっている子がいるかもしれません。

そういった子どもたち、その親御さんとかかわるなかでも、この吃音の知識やかかわりかたのポイントがあることで、吃音のある子や、その子のお父さん、お母さんが救われることもあります。参考になれば幸いです。

noteでさらに詳しく書いていますので、ご興味のある方ぜひ見てみてください^^

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ミチテルさん

3才娘と2才息子、同い年の夫と4人暮らし。リハビリ職として働くママです。 ◇手軽&健康おうちごはん ◇好きをつづけるコツ◇子育て、健康について

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