平日は会社員、週末はパラレルキャリアでイラスト描きとタロット占いをしている、2歳児の母、うかたそです。2歳の娘の寝かしつけに苦戦している日々です。このことについてSNSのクローズドな場で吐き出したら、たくさんの友人がアドバイスをくれました。

それがとても有益なものばかりで、娘と私の寝かしつけ戦争にも一筋の光が見えてきたので、同じように悩むママの助けになればと思い、書ける範囲で共有したいと思います。

わかる、わかるよーの声

アドバイスではないけど、共感を示してもらえると心がだいぶ救われました。

・種類が違うけど、うちは子どもが3歳の頃、保育園の降園時に歩いてくれず苦労したよ。辛いよね。

・イヤイヤの激しい時期に、家族にも共有しようと動画をとっていたけど、小学生になった今見ても当時の辛い気持ちが蘇るよ。

・私も子どもが2歳くらいの頃、何を言っても聞かないのにキレて「もうこっち来ないで!」とか言ってしまっていたよ。

・相手はまだ子どもで数年しか生きてないし、まだ感情のコントロールができないゆえだろうと頭では分かるものの、こっちも余裕がなくてイライラしちゃっていたよ。自分に余裕があれば違うのに、と思いながらも、そんなときはごく稀にしかなく負のスパイラルでした。

先輩ママの「あったよ、あった、そんなとき」の声はとてもホッとしました。

子どもとの向き合い方を助言

テクニック的なアドバイスもいただきました。

・急がば回れじゃないけど、まずは気持ちを受け止めてあげると一番早くおさまると聞いて、私はとにかく「そうだよね〜そうだよね〜」(心はこもってなくても)を口で連呼してたよ。

・良い意味でわが子と思わずに、友達の子預かってるくらいの距離感で接してみたらどうかな?

・私も勝手に「◯時には寝かせたい」って思って「早く!早く!!」を連発してイライラして…。これって自分で自分の首絞めてるよなって後から気付いたんだよね。いま親子のアドラー心理学や親業を学んでいるところだよ。

・私は保育士だから発達のことから伝えたくなるのだけど、まず「肯定的に受け止める」ことかな。分かっていても、なかなか難しいんだけどね。

・娘ちゃんを愛おしく思うときもたくさんあると書いていたので、そういうときに目一杯、愛情表現するのはどうかな?辛いときをなくすのはなかなか大変なので、楽しいとき、楽なときを、目一杯味わう。総合でプラマイゼロにする作戦!

個人的に、こういったアドバイスはとても参考になりました。アドラー心理学はさっそく図書館で本を借りてきて私も軽く勉強したので、いつかぎゅってブログでも共有できればと思います。

ママも頑張ってるよと、応援の声

そして、頑張る私を肯定してくれるメッセージもありました。これにはとても勇気づけられた!!

・娘ちゃんとの向き合い方に「悩んでる」ってだけで、すごくいいお母さんだなーと思うよ。

・なんとかしようとあれこれ悩んで勉強するその姿勢が、ただただ素晴らしいよ。

子育てで悩むと自己否定的になりがちなので、こういう言葉は本当にありがたい。お母さんだって、いいこいいこしてもらいたい時もある。

寝かしつけを諦めるのもひとつの手

最終的に、娘と私にしっくりきたのがこのソリューションでした。そう、寝かしつけをするためには、「寝かしつけを諦める」ことが一番だったのです。逆説的にも思えるこの方法について、詳しく書きます。

・下の子が産まれてからは、上の子の寝かしつけを諦めたよ。子どもをたくさん抱きしめて、どれだけ愛しているかを伝えてから、母は先に寝ています。安全と水分の確保はしているよ。

具体的には

寝た後で喉が渇いたと言うことも多いので、毎晩ベッドサイドにお茶か水を用意。

キッチンにチャイルドロック付き柵の設置、窓や玄関扉にもチャイルドロック設置、浴槽の水を抜いておく、などで安全の確保。

私が寝落ちした後で、そのまま寝ていることもあれば、少し一人で遊んでからくっついて寝ていることもあるようです。

ちなみに、チャイルドロックはAmazonで手軽に購入でき(種類も豊富でした)、取り付けも簡単でした。

子どもの意思を尊重するということ

この「寝かしつけを諦める」という方法、先に挙げたアドラー心理学をざっくり学んで、とても理にかなっていると気づいたのです。親子のアドラー心理学によると、子どもをひとりの人間として尊重することが大切なのだそう。

寝かしつけをしない、というのは、「あなたの好きなタイミングで寝て良いんだよ」「あなたには寝る時間を自分で決める権利がある」と伝えることにも通ずるのだと思います。

ただ、それでも子どもは子ども。親として無責任に世話を放り投げるのはいけないので、少なくとも安全の確保だけは行っておきましょう!

そして、私は寝かしつけをやめました。

友人からのアドバイス通り、娘に「大好きだよ」と伝えて、「かーかは先に寝るから、あなたも眠くなったら寝室においでね」と告げ先に寝ています。

と言っても私の場合、そこで寝ることはなかなかできず、子どもがひとりでガチャガチャおもちゃで遊ぶ音を寝室で若干ハラハラしながら聴いているのですが…(寝てないやん)。

でも、こうすると4〜5分くらいで娘も後から寝室に入ってくるようになりました。そしてそのまま、すーっと寝入ってくれることが多いです。結局娘と私の就寝時間が早くなったかというと、必ずしもそういうわけではないのですが、母のストレスはかなり削減されました。

学んだことは

「寝かしつけを諦める」というハックを見つけたということもありますが、何より今回学んだのは、悩んだら人に相談してもいいんだ、ということ。友人からたくさんのアドバイスをもらい、私はとても救われました。そして今回の内容で、同じように悩むママが少しでも楽な気持ちになれればいいなと思っています。

辛いときは、ひとりで抱え込まず、誰かに愚痴を言おう。そこから開ける道もある。

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うかたそさん

会社員。夫と3歳娘と3人暮らし。都内在住。好きなものはお酒と旅行と絵を描くこと。「母になってもやりたいことを諦めない」「自分らしく生きる」がモットー。コロナ禍の心の支えは、スペイン語学習とバランスボールエクササイズです。

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