『名づけ』=親が子ども達に贈る最初のプレゼント

なーんて言われてたりしますよね。どんな名前を付けたとしても、その子にとっては、一生付き合っていく大事なもの。責任重大!? とはいっても、わが家はそこまで深く考えませんでした。姓名判断(画数)も最初こそ気にしましたが、結局付けたい名前をつけました。さて、わが子の名前は?それにまつわるエピソードを紹介します。

第一子:娘の場合

いろいろと候補が出た中で、突然「あ!この漢字付けたい!!」と舞い降りた漢字。
【咲】読み方ではなく、付けたい漢字から名付けました。

最終的に「〇〇咲」に決定。読み方は少し珍しいかも。同じ名前(響き)の人には会ったことがないです。けれど、フィリピンに同名の有名女性歌手がいるらしく、セブ島に家族旅行に行った際、「〇〇咲~!〇〇咲~!」と親しげに呼んでもらえました(笑)。

会社後輩には「キャバ譲の源氏名みたいですね!」と明るくディスられました(笑)。

第二子:息子の場合

息子の場合は、漢字からではなく響き(読み方)から決めました。【〇〇と】芸能人にもチラホラいる名前で、イケメンが多いイメージがあります。(←個人的主観!)

ほぼ「〇〇と」に決まりだったのに、妊娠後期に突如「【太】がつけたい」と漢字が舞い降りてきまして。「太」で終わる名前って、ヤンチャとはちょっと違う(笑って許される程度の)ワンパクなイメージないですか?(←個人的主観!)

というわけで【〇〇太】に決定。「〇〇」の漢字は、そう読める漢字を当てはめました。「〇〇太」になったことで、ちょっと珍しい響きになりました。娘同様、同じ名前(響き)の人に会ったことはないです。

ところが、息子が赤ちゃんの頃に出合ったママ友。お互いの名前を名乗ることなく自然と仲良くなり、改めて親子の名前を自己紹介してみてビックリ。息子の名前が、ママ友の旧姓と同じだった!!

「〇〇太」=「〇〇田」。「えー!?そんなことってある!?」と笑い合いました。うちの息子を「〇〇太くん」と呼んでくれる彼女ですが、内心はめっちゃ複雑らしいです(笑)。

番外編:友人の場合

学生時代から超仲良しの友人の話です。彼女は、名づけに全く興味ないらしいです。第一子を妊娠した際、義両親から「名前を考えてもいいかしら?」の提案に「どーぞ!どーぞ!喜んで!!」だった彼女。

ところがどっこい、待てど暮らせど候補名を何も知らせてくれない。どうなってるんやろうか?もうそろそろ産まれる時期、意を決して尋ねてみると…。

「ちょっと忙しくて決められなかった。画数は調べたから、それで名前決めてね。」と、まさかの画数指定!!

ただでさえ名づけに興味がないのに、画数から名前を決めなきゃいけない難易度の高さ。だけど孫を想って調べてくださった画数を無下にできないし…。と、最初から自分たちで決めなかったことをめっちゃ後悔したらしいです。

この話を聞いたとき、名前を考えるのが好きな私でも震えました(笑)。

結局のところ…

名前をつけた私が言うのもなんですが、うちの子ども達の名前はけっして一般的な名前ではないと自覚してます。キラキラネームにはならないと思うけど、珍しい名前。

けれど、読めるか読めないか、キラキラネームかそうでないか、そういうのって結局主観の問題なんで、自分たちが自信をもって「良い名前を付けられた!」と思えるのが一番だし、子ども達が「自分の名前が好き」と思ってくれるのが一番うれしい。わが子達もそう思ってくれますように!

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さいかなさん

フルタイムで働くママ。仕事もバリバリこなしたい!でも家庭も大事にしたい!何を優先すべきか日々模索中。趣味はおでかけ。ヒマさえあれば、旅行ガイドブック読んで脳内トリップ!

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