/ 2020.11.26

思い出すだけで気分がちょっと重くなる…長男の名前決め

生まれた子に名前をつけるって、本当はとても楽しみでワクワクすることですよね!私も自分の妊娠前に友人の出産を見て、うっすらとこんな感じの名前がいいな〜〜と妄想したりしていました。でも、なんとなく面倒なことになりそうだな…とも感じていたのも事実。

というのも、理由は4つ。

1、実母のこだわりが強いから。
もともとかなりこだわりの強いタイプの母。画数や漢字の意味はもちろん、名前が始まる音の意味まで調べていて、母が提示する条件をクリアする名前と漢字の組み合わせがまあとんでもなく少ない!!!

姪っ子の名付けの状況がとても大変そうだったのを聞いていたこともあり、自分の時もきっと面倒なんだろうな…と思っていました。

2、中国でも印象の良い漢字・意味・発音にする必要がある。
以前のブログでも、ちらっとお話ししていますが、わが家は中国のルーツがあるため義母や親戚が良いと思う名前にする必要がありました。

3、夫もこだわりが強い
実母、義母とのところだけならなんとかなるものの、ここも若干の不安要素。実際ある程度、1と2のことを理解してはいるものの、でもやっぱり私たちの子だから私たちの意見を一番にしたい!という思いが強く、本人の中でも葛藤がかなりあったようです。

4、私自身、みんなの希望も叶えたい。
私の意見(英語読みもしやすいとか…)ももちろんありますし、夫婦で考えて納得したらもういいじゃん!とも思えるのですが、名前ってこれからずっと付き合っていくものだから、できるだけ皆が納得できるものにしたい!というのが私の強い考えでした。

夫が良いと思う名前にしてあげたいし、でも実母の意見も尊重したい…さらには義母にも納得してほしい!!という私の欲張りな考えが一番面倒でした(笑)。でも私のこの考えはやっぱり譲れないーーー!!!

だからこそ、大事になったのが優先順位。

実際に長男を産んだ時の名付けで何度か涙を流すほど、ものすごく悩みました…。名前が決まるまでの1週間は本当に調べまくって話し合いまくって、今思うといつ寝ていたんだろうと思うくらい寝る間を惜しんで取り組んでいました。

しかも、長男のときは里帰りしていたので、夫とは電話でのコミュニケーション。対面より話しづらくてなぜか気も使うしで精神的な負担が大きかったです。

でも、一旦整理して夫と導き出したのは「一番大事なのは私たちの意見だよね」ということ。最終決定権は私たち。だが親の意見も尊重する、ということを双方の両親へ伝えました。

その上で…

実母の出してきた名前の候補は却下させてもらいましたが、条件は全て満たすことに。その代わり、苗字と合う漢字・画数を母に全て洗い出してもらい、その漢字郡と漢字郡(画数上2文字が必須だったので)の中から私たちが、いい!と思える響きや音を探して組み合わせて…

その名前の候補を夫とお互いに送り合った際、奇跡的に夫婦で一致したのが一つだけあり、電話口で意見を言い合ったときに一緒だったときの喜びは忘れられません!!!

しかも、義母にも確認をしたところ、中国でもとても良い意味で響きも良い◎とのこと。もちろん、実母からもいいじゃん!と言ってもらえて、このときばかりは嬉し涙を流したのを覚えています。

今思い返しても…

文を打っていても、急に肩が凝り出したくらい大変で二度とあんな思いはしたくありません(笑)。でも、そのくらいこだわって、みんなで話し合って一生懸命つけた名前だから家族親類みんなが気に入って呼んでくれるので、今は結果オーライだなと思っています。

ちなみに、次男の時は画数も漢字郡もわかっていたので割とスムーズに決められて良かったです!笑

名付けには人それぞれ色んなストーリーがあると思いますが、結局のところ本人たちが幸せに、自分らしく生きてくれることが一番ですね!!

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pucciさん

2歳の長男と、0歳ベビー、自営業の夫と4人家族の28歳。 時短勤務中。 日本生まれ日本育ちで日本語・英語・中国語を話す。 趣味は国内外旅行。夢は海外勤務。 モットーは『とにかくラクして楽しく生きている!』 言語取得や子連れ旅行などゆる~く発信♪

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