お年玉で始めるお金の教育。3歳娘初めてのお買い物はまさかの〇〇

あけましておめでとうございます！突然ですが、お子さんの貰ったお年玉、皆さんどうされていますか？わが家では、お金の使い方を教える良い機会だと思い、3歳娘と好きな物を買いに行ってみることにしました。

まずは、お財布を用意して、お年玉の中から3,000円を入れて渡します。「私のお財布だー♡」と喜ぶ娘。

保育園の帰りに、「今日はお年玉を持ってお買い物に行きます」と言ったら目を輝かせました！保育園からの帰り道で娘が行ったことのあるお買い物スポットはコンビニ、業務スーパー、マツモトキヨシ。

「どこが良い？」と聞くと「マツキヨ！」と即答。初めてのお買い物がマツキヨとはなかなか渋い。店内をぐるぐるウキウキ歩いて最終的に娘が選んだのは…意外すぎるガリガリ君ソーダ味（62円）！

こんな寒い日にアイス？しかも食べたことのないガリガリ君をなぜ？と思いましたが、何か惹きつけられるものがあったのでしょう。緊張しながらレジのお姉さんにお金を渡して、受け取ったガリガリ君を大事そうに胸に抱える娘。思わず笑みがあふれてくると言った感じで、本当にうれしそうです。

家に帰ると、さっそくパパに報告！「自分で選んで、お年玉で買ってきたの」と誇らしげな顔をしていました。そして初めて食べたガリガリ君、なんと一本完食！

「お腹が冷たくなっちゃった」と言いながらも、自分で買ったアイス、相当おいしかったみたいです。なんと3日連続マツキヨで同じガリガリ君を買って帰ったのでした。

以前アメリカで金銭教育について聞いた話ですが、子どもにお金の価値を教える最初のステップは、お金とモノを交換できる、と学ぶことだそうです。これは、買い物という体験を通して、2-3歳頃から実践できます。

そして次に、お金は使うと減って行く、ということを理解させる。年長さんぐらいで、数字や文字が書けるならお小遣い帳をつけるのも良いそうです。

そして、欲しいものが買えるように、お金を取っておく（貯金）、稼ぐ・増やす、寄付をするいった選択肢があることを教えていく。子どもの理解度に合わせてこのような手順で進めて行く家庭が多いと聞きます。

3日目に買い物に行った際、「今日はパパの分も買って帰るんだ」とガリガリ君を2本カゴに入れた娘。「お買い物って楽しいね♪」とニコニコ笑顔の娘に、お金も思いやりの気持ちも、どちらも大切にしていって欲しいと願う母なのでした。