読み聞かせは育児に欠かせない?

育児に欠かせないのが本。テレビ番組や育児本などを見ても「読み聞かせが子どもには必要」とよく聞くし、読書好きで有名な芦田愛菜さんは聡明で、記者の質問への知的な答えが話題になりましたよね。

結論。本が好きに越したことはない!

読み聞かせに悪戦苦闘…

私ももちろん、長男が生まれてから読み聞かせに挑戦しました。1歳くらいの長男を膝に乗せ、絵本を広げて開始!最初は絵本を見て、私の声を聞いてくれていたのですが…。

途中でモソモソ。ゴソゴソ。。1冊読み終わる前に膝から抜け出しておもちゃに夢中でした。

集中力がないのかなと思いましたが、長い時間集中して車や電車のおもちゃを動かしたり車輪を見たりしていたので、そうではなさそう。何度トライしても読み聞かせだけは上手くいかないので、次男を妊娠したこともあり、無理に絵本を読み聞かせるのを止めました。

幼稚園時代

幼稚園に入っても、わが家での絵本の出番はなく…。先生の読み聞かせはきちんと聞いていたようですが、絵本だけでなく文字にも興味がなく、ひらがなは一応読めましたがカタカナが苦手。

「アイテム」を「アイラム」と読み間違えたり、「書けないから」の一点張りで、幼稚園のワーク以外で文字を書くこともしませんでした。

不安な中、小学校入学

小学生になり、毎日出される教科書の音読で、ようやくすらすらと読めるようになった長男。それでも、「見はからって」を何度も「見はらかって」と読むなど、語彙力のない長男に心配は尽きず…。

しかし小学生になると、学校ではやっている本を読みたがるなどの変化が出てきました。そこで、長男が読みたいと言った本を「すぐに」与えることに。それがたとえ、漫画でも。長男は漫画「はたらく細胞」にはまり、血中の白血球などの働きを覚えていました。

他にも、読みやすそうな知育系漫画は、長男からリクエストが無くても興味のありそうなものを購入して「読んでみて」とおすすめ。興味を持って読んでくれるようになりました。

小6の現在

大きな変化を感じたのが、小4になってから。学校や図書館で借りてくる本が長篇の物になりました。そして、ジャンルもさまざま!歴史、地震などの自然科学や環境系、経済や文学作品など…。文字に触れる機会を無理強いしない程度に増やし、いろいろなジャンルの本を与え続けたのがよかったのかなと感じ、うれしかったです。

難しいかなと思う言葉でも「知ってる。わかるよ。」と言われるように。

ただ、課題は「ことわざ」と「四字熟語」。テストでもボロボロでした。これは、いくら本を読んでもなかなか出現する言葉ではないので、専用の本が必要なようです。

ドラえもんには、本当にお世話になっています。

おまけ 次男の場合

1歳くらいで「アンパンマンミュージアムのガイドブック」を愛読していた次男。その後、魚や昆虫、動物の図鑑にはまり、長男よりもスムーズに本へ移行できるかと思いきや。小学校に入り、はやっていた「おしりたんてい」などは読んでも、小3の現在も物語に興味を示しません。

読書課題をするために図書館に連れて行っても、恐竜の絵本以外選ばないので、私が読みやすそうな本を選ぶと仕方なく読む…という状況。漫画は大好きで、「鬼滅の刃」は全巻読破し、何度も読み返しています。本は好きなのに惜しい…!

物語系の本に目覚めるまで、最低限のアプローチを続けたいと思います。

本が嫌いなのかも?と感じても、あせらずに見守りましょう~

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よしださとこさん

日々、男児2人にふりまわされているフリーライター。管理栄養士の免許を持ち、趣味はハンドメイドです♪耳寄りな情報を提供できればと思っています。

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