2021.01.20
皆さんがベトナム料理と聞いて思い浮かぶのは何ですか?生春巻きやフォー、 バインミーなどでしょうか。
最近では日本でもすっかりベトナム料理が浸透してきていますよね。今回は、私が日本にいる時には知らなかったベトナム南部でよく食べられている麺料理を紹介します。
その名もフーティウ(Hủ Tiếu)
フォーもフーティウも米からできている麺なのですが、後者はひやむぎぐらいの細めの麺が主で、半乾燥させてから裁断するためコシがあります。
フーティウを使った中でも特に代表的なものがフーティウナムヴァン(Hủ Tiếu Nam Vang)。Nam Vangとは「プノンペン」という意味で、カンボジアから伝わったとされています。
スープは甘めの豚骨ベース。透き通ったスープに海老、豚肉、レバーや、フォーにもよく載っているモヤシやニラなどがのっています。別皿にのったレタスやチリ、ライム、また各種調味料はお好みで。
きしめんタイプも
フーティウには写真右側にある、日本のきしめんのような平たいタイプもあります(Mềm)。細麺よりはコシは落ちますが、フォーよりは厚みがあって、食べ応えも十分。
もし複数人で行ったら、写真のように両方注文して、食べ比べてみるもの良いでしょう。
子連れで忘れちゃいけないのは…
カトラリーとウェットティッシュ。ウェットティッシュはお店にある場合もあるのですが、基本的にはどこも有料(と言っても大した金額ではないですが、ウェットティッシュは重宝するので、常備しています)。
カトラリーは子どもが使うには大きすぎたり、重かったり、と使いづらいことが多いので、日本で買ったカトラリー3点セットも外食の際には必ず持っていきます。
もう一つの理由は、口の中に入れるものなので、自分できちんと洗って安心できるものを子どもには使わせたいからです。大人でも、カトラリーをウェットティッシュで拭いてから使う日本人もよく見かけます。
ちなみにお値段は…
ローカルのお店で食べると、300円以内で食べられるところがほとんど。炭水化物、タンパク質に野菜も採れてこのお値段だと、ついついリピートしたくなってしまいます。
お店によっては汁無し(汁は別添え)タイプがあったり、あんかけのフーティウも。まだまだ挑戦したことのない種類のフーティウがいっぱいあるので、これから制覇していくのが楽しみです。
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sariさん
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夫、7歳&5歳の娘と4人で海外生活中。シンガポールとベトナムでの子育てや仕事の経験をもとに、アジアの子連れ観光スポットや、現地の教育事情など、日本にいる方にもきっとタメになる情報をお伝えしていきます。