/ 2021.01.25

子どもとのステイホームにボードゲームがおすすめ

おうちで過ごす時間が長くなり、子どもと何をして過ごそうと悩んでいる人も多いのではないでしょうか?そこでおすすめなのが、ボードゲーム。家なか遊びでテレビゲームばかりだと目も疲れてしまうので、ボードゲームもいくつかあると重宝します。

実はわが家、パパが大のゲーム好き。コロナ禍以前からボードゲームがたくさんあります。現在7歳の長女が3歳の頃から、さまざまなボードゲームを遊びに取り入れてきました。

今回は、子どもとステイホームを楽しむのにおすすめのボードゲームを紹介します。あれこれ試して感じた子どもと遊ぶボードゲーム選びのポイントについても触れていくので、ぜひボードゲーム選びの参考にしてくださいね。

子どもと楽しむボードゲームの選びのポイント

ボードゲームは非常にたくさんの種類が売られていますが、子どもと楽しむ場合は選び方にちょっとしたコツがいります。

20個くらい(もっとかもしれない)ボードゲームを買い漁ったわが家のパパが、試行錯誤してたどり着いた選び方のポイントを2つ紹介します。

ポイント1:子どもが負けっぱなしにならない協力ゲームがおすすめ

ボードゲームに限りませんが、子どもはゲームをしていてうまくできないとイライラしたり泣いたりしてしまいがち。子どもが楽しく遊ぶには「できた!」と思わせてあげることが大切です。

対象年齢は多くの人がチェックすると思いますが、もうひとつこだわりたいのが、子どもが負けっぱなしにならないかどうか。

協力プレイで勝ち負けのないものや、運要素が強く大人と対戦しても勝つ可能性があるものなら、大人が手加減しなくても、子どもと一緒に楽しくプレイすることができますよ。

ポイント2:小さな子にはアクションが楽しいものを

ボードゲームのなかには、サイコロを転がすだけでなく、ボールを転がしたり穴を開けたりといった動作を楽しめるものも。子どもが飽きずにボードゲームを楽しむには重要な要素です。

かんたんで楽しいアクションがあるものなら、ゲームのルールが分からない年齢の子どもでも楽しく参加することができます。対象年齢よりもちょっとくらい低くても楽しめる場合が多いです。

できるゲームが違うちょっと年の離れたきょうだいがいる家庭にもおすすめ。ただし、下の子は途中で飽きていなくなったり破壊に走ったりすることもあるので、パパ・ママ両方が参加して、上の子と遊ぶ大人と下の子を見守る大人がいるといいですね。小さな部品の誤飲にも気をつけましょう。

わが家のおすすめボードゲーム7選

20種類近くのボードゲームを試したなかから、わが家のおすすめのボードゲームを7つ紹介します。

Tempo, kleine Fische!/Ravensburger

年齢の低い子向け、はじめてのボードゲームにおすすめなのが「Tempo, kleine Fische!」。

魚を獲る漁師チームと、逃げる魚チームに分かれて遊ぶゲームです。全員同じチームでもいいので、子どもに教えながら仲良くゲームを進められます。

サイコロも数ではなく色なのでとってもかんたん。サイコロを振ってすすめる、ボードゲームの基本を教えてあげるのにぴったりです。

対象年齢:3~7歳

KAYANAK(カヤナック)/ HABA

イヌイットの魚釣りをモチーフにしたボードゲームです。付属のスティックで氷原(紙)に穴を開け、下の魚(鉄の玉)釣り上げてどれだけたくさん魚が釣れたかを競います。

サクッと紙に穴を開けるのが楽しくて、大人も結構快感!手を動かして遊ぶゲームの良さを実感できます。誤飲の危険さえなければ、小さな子でも楽しめますよ。

対象年齢:4歳~

お買い物ゲーム Wir spielen Einkaufen/Ravensburger

買い物リスト通りにお買い物をして、一番早くおうちに帰れた人が勝ち。お財布のなかにいくらお金が残っているかを考えながら進めないといけないので、勝つにはちょっと頭を使います。

でも、おなじ品物も安く買えるときがあって、運要素もあるので子どもが負けっぱなしにはなりません。

お店屋さんにはコインを入れる場所があって、お金を入れるアクションが子どもにはたのしいようです。おままごと好きなわが家の子どもは気に入って遊んでいましたよ。

対象年齢:4歳~

Leo(レオ)/Abacus

ライオンのレオを5日以内に床屋に連れていくことを目的とした協力ゲームです。

床屋までの道のりには色んな動物たちがいて、動物のいるマスにとまるとおしゃべりが弾んで床屋の営業時間に間に合わないことも。どのマスに動物がいて、何色のタイルだったかをみんなで覚えることでゴールに近づくことができます。

協力ゲームで勝ち負けがないので、大人とゲームをすると勝てずにふてくされてしまうという子におすすめです。

対象年齢:6歳~

Dobble(ドブル)/HobbyJAPAN

8つずつマークが描かれた55枚のカード。どのカードも、ほかのカードとたった1つだけ共通するマークがあり、それを見つけるゲームです。

上の画像、どこに同じ絵があるか、パッと見つけられましたか?

同じ絵柄を見つけるだけなので、子どもでもすぐにルールがわかります。でも、あるはずの共通マークがなかなか見つからない!!これは、大人もハマります。

うちの母は、ボケ防止にこれを買って脳トレに使っているそうです。おばあちゃんvs孫ならいい勝負ですが、パパ・ママが子どもと勝負するときは適度に手加減してあげましょう。

対象年齢:6歳~

お化け屋敷の宝石ハンター/MATTEL

トレジャーハンターになって、屋敷に残された幻の宝石を探し出し脱出するゲーム。対象年齢は8歳からですが、協力ゲームなのでもう少し小さくても遊べると思います。

うちの長女は5歳頃からパパと一緒に遊んでいて、数あるボードゲームのなかでもお気に入りのひとつです。

どんどん増えていくおばけのフィギュアがキュート。娘が遊んでいると、3歳の息子が奪っていってお人形遊びをはじめます。おばけはたくさんいるので、数匹取られても大丈夫!

対象年齢:8歳~

バイキングの谷/HABA

金貨集めをするゲームですが、大玉を転がしてボーリングのように樽を倒すのがユニーク!小さな子は大人とコンビを組んで、玉転がしだけやってもらうのもいいですね。立体的な船も子どもの気を引きますよ。

金貨をより多くもらうには、樽を配置する場所を工夫したり、駒を進める順番を考えたりと戦略がいります。遊びながら頭を使うトレーニングにもなりそうですね。

対象年齢:6歳~

楽しいボードゲームも取り入れて、ステイホームを乗り切りましょう!

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猫間まみさん

2度目の育休復帰に挫折。ウエスト症候群のムスコ(5歳)の成長を見守りつつWEBライターとしてゆるっと生きる2児の母(自画像ネコ)。特技(?)のズボラ家事で時短しつつ、しっかり者のムスメ(8歳)と会社員のパパ(画:ひつじ)とともにゆかいにくらしています。

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