家に帰れない闘病中のじぃじと交換ノートを始めて気づいたこと

病院に長くいるおじいちゃん

仕事が休みになる土曜か日曜、闘病中のおじいちゃんの病院へ、息子と定期的に行っていた。それはコロナがはやる前。今はコロナ禍は面会中止。（もうどのくらい私は父親に直接会っていないだろう…母曰く、孫の顔をみると、父は元気になるらしい）。

始めてみた「交換ノート」

リモート面会は限られた時間かつ指定の時間。なかなか難しく、考えたのがこの交換ノートだった。

リハビリにもなっている!?

作業療法士さんと一緒に書いてくれているとのことで…。字を書くことでリハビリにもなっているようだ。あれ！？なにげに私の方が励まされてる？そんな気がする今日この頃。

進行性核上性麻痺、という病が判明し、もう自宅には戻れないおじいちゃん。お酒のみながら、とメッセージあるけど、もう飲むことはできない。元気だったら、息子にあんなことこんなこと、してもらえたな…ふと思うことはある。

私が独身のとき、症状がひどくなる前。病気のことがまだよくわからないとき、よく喧嘩もした父親だけれど。

伝書鳩は、毎週会えないけれど父親の病院へ行く私の母親（病院は遠い）。こんな父と母のような夫婦に私はなれる自信がない…感染対策に追われて過ごしている今。