先月から在宅勤務が再開し、三食自炊の毎日になりました。一人分のお昼ごはんはパパっと簡単に準備したい。とはいえ、ランチは仕事合間の楽しみなのでおいしく栄養バランスよいものを食べたい…。

と、数週間あれこれ昼食をつくるうちに、最近は5分で準備可能な「麺+便利な食材をトッピング」へ無事(?)落ちつきました。

調理時間5分の内訳は、(1)乾麺(パスタ、蕎麦、うどん)をホットクックでゆでる(2)具材を加える、です。麺に合わせやすい食材はこの3つでした。

1.野菜は「冷凍食品」に頼る

まず野菜。下準備がまるっと削減できる冷凍野菜に頼ります。麺と相性がよく、個人的に使いやすかったのは、こちらのふたつ。

「揚げなす」と「茹でほうれん草」でした。もともと味噌汁用にストックしている冷凍野菜なので、汁物との組み合わせはばっちり。

特に、汁をじゅわっと吸った揚げなすは最高です。写真は、残り物のおでんに冷凍うどんと冷凍揚げなすを加えただけのお昼ごはん。調理時間は5分以下でした。

2.使いやすい「乾物」は簡単調理の味方

使いやすい食材の筆頭格といえば、何といっても乾物です。わが家では、乾燥わかめ、しいたけ、油揚げなど数種類を買い置きしており、味噌汁や副菜に活用しています。なかでも使い勝手がよい乾物はこちら。

一口サイズの高野豆腐です。離乳食用に使いはじめてから数年、ずっとリピート買いしています。

おすすめの食べ方は、うどんや蕎麦の具材として。小さいサイズの高野豆腐は、煮込む必要がなく、麺つゆを火にかけて温める間の約5分で、じゅうぶんに柔らかくなります。

3.常備菜はこの1品

パスタにも、うどん、蕎麦にも合う万能常備菜として、「きのこ佃煮」を作り置きしています。 私はホットクックでまとめて作りますが、鍋で炒め煮しても簡単に調理できます。

作り方は、お好きなキノコを麺つゆで煮詰めるだけ。オリーブオイルを加えてもおいしいです。

市販のソースとあえたパスタに、きのこ佃煮をたっぷりのせた昼食。食べ応えがありました。

冷凍野菜、乾物、そしてアレンジしやすい常備菜のおかげで、ほぼ台所に立つことなく、在宅勤務中の昼休みが満喫できています。5分でできる簡単料理のレパートリーは、産後のヘトヘトだった頃から現在に至るまで、私の心強い味方なのでした。

育休中や在宅勤務の昼食の参考になればうれしいです!

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ヨリさん

小3、小1、4歳の母。発達遅れのある末っ子の療育と仕事の両立が課題。共働き、3人育児の暮らしの工夫をブログ「よりみち家族」を書いていたら、1冊の本になりました。書籍「暮らしの最適化」発売中です。

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