/ 2021.02.08

年明けに保育園自粛を決意

東京都在住のわが家。年末からコロナの感染者が急増して、保育園に通う3歳のムスコの登園をどうするかが問題になりました。

保育園は集団生活。2歳児クラスだとマスクも満足にできないし、先生たちがどんなに気をつけてくれていても、感染対策には限度があります。

悩みに悩んだ末、年明けからしばらく登園を自粛することにしました。しかし、自粛による別の不安も……。また、自粛後の登園再開もたいへんでした。

保育園自粛による不安はムスコの発達の問題

ムスコは生後5カ月でウエスト症候群という病気を発症。難病指定のてんかんですが、「笑わなくなる」など反応が乏しくなり、発達に影響が出ることも多いとされる病気です。

今は特に症状はなく薬の服用だけで元気に過ごしていますが、定期的に通院して発達の経過をみてもらっています。

そして、やっぱり発達はゆっくり。3歳児検診で心理士さんに相談し発達検査をしてもらった結果、およそ一年程度の遅れが見られるということでした。

保育園生活はムスコの発達をうながしてくれる!

主治医や心理士さんが、発達を伸ばすためにいいと口をそろえて言うのが、「同じ年ごろの子どもと関わる」こと。保育園での生活は、ムスコの発達の伸びをうながす意味でもとても重要なものだそうです。

1回目の緊急事態宣言のころ自粛で家庭保育している間、何度うながしてもやらなかった着替えや靴の着脱を、保育園に行き出して急にできるようになって驚きました。

月齢が上がった影響もありますが、集団生活による刺激がムスコの成長をうながしてくれたのだと思います。

自粛の弊害!ムスコ大暴れ

年始から再びの登園自粛。ママ相手だと甘えが出るのか、保育園通いを中断すると、ムスコは大暴れで手がつけられないように。ごはん中は立ち歩き、できるようになったはずの着替えなどもちっともやろうとしません。

ちょうど主治医の定期受診があり発達面の相談をしたところ、主治医から以下の言葉が。

「保育園通ってるんだよね?療育うんぬんより、同じ年ごろの子と関わる毎日が大事だからね」

その一言が後押しになって、登園を再開することに決めました。

久しぶりの保育園。慣れるまでが超たいへん!!!

お正月休みもあったので、1カ月ぶりの保育園。ムスコはすっかり保育園に行く気をなくしてしまっていました。

まず、朝起きていちばんに「きょう保育園おやすみ?」と聞いてくる始末。時間になっても家から出たがらず大泣きし、せっかく履かせた靴下も脱いで逃走します。

まるで慣らし保育のころに逆戻りしたようですが、体重とパワーがあるぶん1歳のころとはたいへんさが違います。

毎朝どうやってやる気を出させるか試行錯誤しつつも失敗し、仕方なくムスコを抱っこで保育園に連れて行く日々が続きました(ペーパードライバーで運転できないのが悔やまれます)。

3歳児ともなると抵抗力も強く、暴れた状態では連れて行けないので、YouTubeを見せながら抱っこという荒技です。

やる気を起こさせるため、いろいろ口約束もしてしまいました。保育園後のお菓子、おもちゃ、大好きなエスカレーターに連れて行くなどなど……。ごほうびも山ほど必要になり、思わぬ出費もかさみました(泣)。

コロナも心配だけど、ムスコの今後への影響も心配だし、保育園に再びならすのも本当にたいへんでした。自粛やめておけばよかったかな……とちょっと後悔しました。。。

安心して保育園に通わせたい!早くコロナよ収まって!!!!!!

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猫間まみさん

2度目の育休復帰に挫折。ウエスト症候群のムスコ(5歳)の成長を見守りつつWEBライターとしてゆるっと生きる2児の母(自画像ネコ)。特技(?)のズボラ家事で時短しつつ、しっかり者のムスメ(8歳)と会社員のパパ(画:ひつじ)とともにゆかいにくらしています。

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