2021.02.08
ドキドキの小学校準備
年が明けて早1カ月。そろそろ重い腰を上げて、年長児のいる家庭では小学校入学準備を始めようとしている時期でしょうか。
小学校では、今までの保育園や幼稚園とは全然違う生活になるため、親子そろってドキドキしますよね。少しでも楽しく学校に通ってもらうため、子どものテンションが上がるグッズでそろえたいところ。
私もそんな思いで、子どもの入学グッズを用意したところ失敗を連発することに…。そんな失敗の一部を紹介したいと思います。
先走って大失敗
息子が年長の夏休み、たまたまショッピングモールへ行くと当時ハマっていたポケモンの文房具コーナーがありました。そこにはポケモンの鉛筆・消しゴム・筆箱など、息子の心を鷲掴みな商品がズラリ。
目を輝かせて欲しがる息子。まぁ数カ月後には学校へ通うから、ちょっと値段高めだけど買ってもいいか!なんて思って、ポケモン柄で一式そろえました。
そしてその年の冬、学校で行われた入学説明会で「文房具はなるべくシンプルな物を」と言われてビックリ。特に低学年のうちは、キャラクター物だとそちらに気がいってしまい授業に集中できないのだとか。
うーん、確かに。言われてみると、私も子どもの頃、間違い探しが書いてある下敷きを持っていって、授業中ずっと眺めていたっけ。ということで、シンプルなものに一式買い直しました。
3年経っても使っている(消しゴム以外)のでボロボロですが、まだまだ現役です。文房具は、説明会の後で用意すればよかった!!失敗!!
柄で大失敗
小学校へ行っても、まだまだ多い布もの。体操着袋、上履き袋、給食セットなどなど。この辺りは文房具と違い、とくにキャラクターNGということもなく自由でいいと説明を受けました。
学校説明会で作る物の各サイズのプリントが配られ、いざ布選び!というときに、先輩ママから「シンプルな柄にした方がいいよ!そして丈夫な素材で。6年間使うからね」とアドバイスをもらいました。
なるほど、確かに6年生になっても今と同じアニメキャラが好きとは限らないですものね。文房具の失敗もあったから、ここはキャラ物ではなくシンプルでオシャレな布にしようと息子と話し合い、買いに行きました。
あれから3年。先輩ママかのアドバイスのお陰で、しっかり目に作った布ものたち。残りの3年間も、まだまだ大丈夫そうだと安心していた矢先のこと。
息子から「実は給食セットを新しいものに変えてほしい」と切り出されました。理由は「ダサい」のだと。ガガーン…3年前、あんなに一緒に選んで決めたのに!!アニメキャラでもないのに!!
実は2年生の頃からこの柄が恥ずかしなり、ランチョンマットは裏地側を上にして使っていたのだそう。えー!てことは、2年近く裏側を使ってたってこと?!ひぇー!
かつて「シンプルなものに」とアドバイスをくれた先輩ママに、このことを話したところ、そこの上のお子さんもそうだったらしく、下の子(息子と同学年)には無地もしくは細かいボーダーの布で一式そろえたそうです。シンプル…想像以上にシンプルがベストだったのか。
結局4年への進学のタイミングで作り直すことに。息子が選んだ生地はこちら。
ザ・シンプル!!!
そして無地なので、以前使用した布より全然安い…。こんなことなら、シンプルなのにオシャレ〜とかこだわらなければよかった!!大失敗!!
サイズで大失敗
布ものでの失敗をもう一つ。それはサイズです。学校からの指示通りのサイズですべて用意したのですが、体操着袋はもっと大きめに作ればよかったと後悔しています。
体操着袋に入れるのは、体操着一式と上着(上着は冬場のみ)。学校指定サイズは、この体操着をきっちりときれいに畳むと入れられるサイズでした。
体操着を保管するだけの袋なら、これで大丈夫だったのですが、体操着に着替えたときに、着て行った洋服を体操着袋にしまうのです。
夏はいいのですが、冬場はトレーナーや長ズボンなどを着ていくため、袋が小さいと入れにくくなってしまうそうです。そういえば私も小学生のとき、体操着袋にギュウギュウに詰め込んでたような気がします。
また学校や担任の先生にもよるのでしょうが、体操着のまま次の授業を受けることもあるため、入らない服を机の上に置いておくこともできないそうです。
子どもによっては、服を畳まず丸めて詰め込む子(あ、ウチの子か)もいるようで、そうなると服で入りきらずに袋から洋服が落ちてしまい、ゴミだらけなんてことも。
そして、その他の物も可能であれば少しずつ大きいサイズで作ることをオススメします。低学年のうちはとくに支度にもたついてしまうので、扱いやすいよう大きめサイズが◎
指定されたサイズ通りの方がいいのかなと思い、キッチリと守って作ったのですが、周りの先輩ママたちは少し大きめに作っている人がほとんどでした。袋もののサイズ、大失敗!
番外編・安物買いで大失敗
兄弟2人が小学校に通うようになって、とにかく鉛筆と消しゴムの消費がすごいんです。しかもストックを使い切ったことを誰も報告してくれないので、焦って買いに行く羽目に。
大体夕方の忙しいタイミングや夜寝る前に言ってくるんですよね。それが私にとって凄くストレスになるため、ネットで100本入りの鉛筆を購入してみました。
そのお値段、なんと1000円を切っていたのです。口コミ評価も良好で、1本10円しないなんてお財布にも優しいしラッキーなんて思っていたのですが…。
ある日、ふと最近子どもが持ち帰るテストやプリント、ノートに書いてある字の色が極端に薄いことに気がつきました。子どもに理由を聞くと「この鉛筆、色が薄かったり出なかったりして使いづらい」とのこと。
試しに書いてみると、確かに色が薄くて何だか書きにくい!芯の滑りが悪いというか、何というか…。
何本か新しいものを削って試してみましたが、HB並の濃さしかないものごほとんどでした(中には普通通りに2Bの濃さのものももありましたが)。
結局、これでは学校では使えないとなり、新しく昔ながらの老舗の鉛筆を購入し直し落ち着きました。子どもたちが使わなくなった激安鉛筆は、私が家で使うことに。といっても私は子どもたちほど鉛筆を使わないので、使い切るのにあと何年かかるんだろう…。
こんなことなら、変にケチらなければよかった!大失敗!!
今回は、入学グッズを用意したときのわが家の失敗を紹介してみました。
実はもっと細々とした失敗は多々あるのですが、キャラ物の文房具NGは他の小学校でも時々聞くので、確認してから用意することをオススメします。
また、シンプルな布についてはかなり個人差があるとは思いますが、学年が上がるにつれて柄物を嫌がる話はよく聞きますので、要注意です。
最後のサイズですが、これは実際入学してみないことには想像がつかない部分ですよね。ですので、参考程度に思っていただければ。
ちなみに私は…
小学校6年間、ちびまる子ちゃん柄の給食セットを使っていました
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へそ野へちまさん
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趣味は手芸、でも料理はやや苦手。子どもたちが寝た後、夫婦で海外ドラマを見るのが日課です。年に1度は沖縄旅行!を合言葉に500円玉貯金に励む、3人兄弟の母です。