/ 2021.03.15

平日は会社員、パラレルキャリアでぎゅってブロガー/ワーキングマザーの会運営をしている3歳児の母、うかたそです。

ワーママにありがちですが、やりたいことがたくさんあって、時間が足りません!

趣味のスペイン語の勉強、読書、毎朝の有酸素運動(バランスボール)、手帳コミュニティのもくもく会に参加…などなど、やりたいことがたくさんあります。

その一方で、仕事と子どもの世話が第一なので、自分の時間は全然とれません。

この間試しに、自分の自由時間はどれくらいあるのだろうと計算したら、通勤時間を入れても週に20時間もありませんでした。これでも多い方なんでしょうか…?

とにかく、時間が足りない!どうにかしたい!

そう思い、頭の中の整理がしたいと思い、最近、コーチングを受け始めてみました。なぜコーチングなのかというと、Twitterでイケてるワーママさんたちがこぞってオススメしていたからです(理由なんて単純なものです)。

どこでコーチングを受けるか、どのコーチにするか

一般的にコーチングは高いです。60分6000〜10,000円とかザラです。ですので、どんなコーチにお願いするか、慎重に決めなければいけないなと思いました。

まずは「コーチング 初心者」というキーワードで検索し、いろいろと知識をつけることにしました。

その中で、「お松」さんという方のセルフコーチングを見つけたので、軽い慣らしのつもりで試してみました(リンクは一番下に貼っています)。

実際にセルフコーチングをしてみての感想は「楽しい」でした。なんだか少し頭の中が整理されたような感じもします。

この勢いで、お松さんのコーチングを受けてみたいと思いましたが、やっぱり高いので残念ながら断念しました。

きっと質に対してまっとうな値付けなのでしょうが、まだ分からないものにこの金額を払うのは私には勇気がいると思ったのです。

プロアマのような人がゴロゴロいる、スキルマーケットで探すことに

結局あれこれ見て回った結果、ココナラというスキルマーケットの中から自分に合ったコーチを探すことにしました。ココナラは、スキルのメルカリのようなものです。

私自身も自分のスキルを一時期出品して、そこそこ売り上げを出してお世話になっていたのもあり、なじみがある場所でした。

何人かのコーチに目星をつけて、まずは日程が空いているかメッセージを送ってみました。プロフィールや評価が良さそうな人でも、メッセージがぶっきらぼうな感じの人は除外しました。

その中で一番感じが良さそうな人にお願いすることにしました。

お試し価格で60分2000円。これなら失敗しても勉強代として失ってもいいくらいの金額なので躊躇(ちゅうちょ)なく払えました。

いよいよコーチング開始

コーチには、事前に「時間が足りない」ことについて話したいと伝えていました。

コーチングはあらかじめ答えがあるわけではなく、その人の中にある考えや想いを引き出すお手伝いをするだけ、ということを始めに聞きました。

「時間がないのはなぜなのか」
「予定を詰め込んだとき、どんな気持ちか」
「時間という制約がなかったらどうしたいか」

コーチからさまざまな角度からの複数の質問を受けているうちに、
・私は予定を詰め込むことが好き
・パラレルキャリアや勉強に夢中になるのは仕事で認めてもらえないからかも
・仕事でどんなに頑張っても、上司は人を褒めたり認めるタイプではないので、会社の外に求めてしまっているのかも
というようなことが分かってきました。

今まで、パラレルキャリアでは、どちらかというと「自分ができそうなこと」という軸で選択してきました。

ただ、やれることよりも、やりたいことをやった方が人生の充実度は上がるみたいなので、今やっているパラレルキャリアをもっと楽しくできないかな?と思うようになりました。

そんな気付きから、このぎゅってブロガー(私はパラレルキャリアと思ってやっています)についても、何か変えたいなと思いました。

「年間50記事書く!」とぎゅって2期ブロガーのキックオフ時に立てた目標は昨年達成したし、今度はもっと横のつながりを作って楽しくやりたいな、みんなで楽める仕掛けを作りたいなと思い、編集部にも提案をしてみたりしました。

その方が私だけでなく、みんな楽しく続けられるし、と思ってのことですがコーチに背中を押してもらえたことは大きかったです。

時間が足りないのは

そして、コーチングを重ねていくうちに、「時間がない」の根本的な理由がやっと見えてきました。

どうやら私の中には、「あれもやりたい、これもやりたい、何者かになりたい」という思いがありそうなのです。この忙しさは、自分の自己肯定感の低さから来るのではないか?と気付きました。

「自己肯定感」という言葉はコーチから出たのか自分から出たのか、はっきり覚えていませんが、ものすごくしっくりきました。

時間がないのは、何かを達成しても達成しても、自分を認めてあげられないからだったのです。

自分で自分を評価できないから、人から評価してもらうためにあれこれと手を出して、その結果、時間が足りない!とパンクしていたのです。

もともとコーチングでは、時間の使い方や、やるべきことの取捨選択をすることを目的でいたのに、まさか自己肯定感の低さにたどり着くとは思っていませんでした。

承認欲求は人に求めない。自給自足しよう。

もしかしたら、これまでもどこかで誰かにそう指摘されていたかもしれません。でも今回すとんと腹落ちしたのは、きちんとコーチとの対話を通して、自分で導き出したから。

すとんと腑に落ちたなら、次は、「さあ、どうするか!」を考えます。

コーチと話していく中で、行動に移していきたいと思ったアクションプランは以下の3つでした。
・人の評価をゴールにしない
・承認欲求の自給自足
・自分の当たり前を「すごい」と思う

そして、「自己肯定感を育てるためにできそうなことはありますか?」というコーチの問いに、3 good thingsの記録と、マインドフルイーティングを始めてみることにしました。

3 good thingsは、その日あったよかったことを3つ記録していくというもの。マインドフルイーティングは、今目の前にある食事に集中して、味わうこと。

私は一人のときはついついスマホを見ながら食事をしてしまう癖があったので、いい機会なのでやってみることにしました。

そして、友人に「自己肯定感が低くて〜」と話したところ、ポジティブ心理学を学んでいる友人から、こんな本をおすすめされました。

『お母さんの自己肯定感を高める本』

タイトルそのまんまですが、この本がまた学び・気付きの大きな良書でした。

『お母さんの自己肯定感を高める本』

この本を読んで、私がメモしたのは以下のことがらでした。

・有酸素運動はセロトニンを増やす
・マインドフルを大切に
・感謝をすることで自分の幸せ度が増す
・セルフコンパッションは自分だけでなく、家族を幸せにする
・愛情のシャンパンタワー。自分が満たされれば子どもも満たされる
・3gtは間違ってなかった

コーチングで話したこととの親和性も高く、よいタイミングで読めたなぁと思っています。

私が満たされることが子どもの幸せにも繋がるなら、これは足踏みしてる場合ではないです!自信を持って幸せにならねば!と思えました。

自己肯定感は育み中

こんな経緯により、「時間がない」というお悩みから「自己肯定感を育てる」という新たな課題が見つかった私ですが、もともとコツコツ何か目標のために頑張ることは好きなので、楽しみながらセルフコンパッションを実践しています。

少しずつありのままの自分を愛する練習をして、一年後の私にはもっと幸せになっていてほしいなと思います。

「時間がない」そこのお母さん、私と一緒に自己肯定感を育ててみませんか?

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うかたそさん

会社員。夫と3歳娘と3人暮らし。都内在住。好きなものはお酒と旅行と絵を描くこと。「母になってもやりたいことを諦めない」「自分らしく生きる」がモットー。コロナ禍の心の支えは、スペイン語学習とバランスボールエクササイズです。

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