長女が帰ってこない…

台湾にて駐在生活を送っているわが家の長女は、台湾の現地幼稚園に通っています。そんな長女に先日、とある事件が…

いつもの時間を過ぎても娘が帰ってこない!

交通状況などもあるので、目安時間より15分が過ぎる頃までは、「今日は遅いな~」とのんきに待っていました。

ですが、待てども待てども帰ってこないので、20分近く経過した頃に、幼稚園に電話をしてみることにしました。

すると、「○○ちゃんは今日放課後クラブだよね?だから、バスに乗ってないよ~」と言われ、「え?2月からは水曜日だけですよー。先日の書類にもそう書いてあったので、確認してみてください」と伝えたところ、しばらくしてから折り返し電話が…。

やはり間違えられていたみたいで、「後ほどバスで送ります!」とのこと。

結局、予定より1時間以上遅れて帰宅した娘は、「やっと家に着いたわ…」とでも言いたげな表情…。

娘いわく、本人も自分で何度も先生に「今日は、バスに乗って帰る日だよ!」と伝えたらしいのですが、どうやら休暇中の担任から、うまく連動されておらず、「リストに載ってないよ~」と言われ、30分以上教室の外で待っていたそうです…。

その後、私の電話で間違いに気づいて、「とりあえずこのバスに乗って!」となり、いつもより遠回りするバスで、一番最後に降ろされ…(いつもは2、3番目にすぐ降りる)。

それも本人に説明がなかったため、「いつもと違ってどんどんみんな降りて自分だけになるなぁ…」「どうして今日は時間がかかるのかなぁ」と不安に感じたそう。バスの先生も特になにも言わず、陽気に「バイバーイ」と…(笑)。

すぐに謝る日本人となかなか謝らない台湾人

ちなみに、私が娘を心配している頃、私の友人が娘に渡したいものがあったらしく先生に「〇〇ちゃんは?」と確認したところ、「放課後クラブだよ」「お母さんが迎えに来るよ」「バスに乗ったよ」「あれれ??」と3人の先生がバラバラのことを言っていたようで、まさに一時プチ行方不明状態に…(笑)。

さらに、先生は娘に「ごめんね」と言ってないみたいで、なんだかモヤモヤ…。

いつもの優しい日本人ママにしては珍しく(?笑)、「ちゃんと本人に謝ってほしい」と連絡帳に書いたところ、翌日、本人への説明と謝罪、私への電話、そして、連絡帳へのふせんが貼ってありました。

「すみません」のあと、ニコニコじゃないわぁぁぁぁぁぁぁぁい!

日本だったら、とにかく全力で謝りそうなところですが、説明メイン(言い訳?)で相当のことでないと謝らないのも台湾らしいなぁ~と思いつつ、「次は気を付けてくださいよ~」とやっぱり、ちょっぴり弱気な日本人ママの私でした…。

イラスト

中庭さん

北陸出身のインテリアコーディネーター。仕事の傍ら、趣味でイラストを描き続けている。イベントや小物作成の依頼にも対応。一児の母。Instagram:@nakaniwanimo

台湾在住3歳と0歳女の子のママ

nimo*さん

岐阜県出身の姉妹の母。夫の転勤に伴い、17年秋より子連れ台湾生活をスタート。趣味は、工場見学で国内外問わず、その魅力に魅了されている。Instagram:@nimo_ff>その他記事はこちらから