2021.03.01
突然、言い出した!
私のデスクはリビング兼子どもの遊び場所。デスク周りにある仕事道具に手を出すことはないけれど(興味がないという意味で)、休憩がてら心だけでもと、デスクに置いている山の本などは子どもの目から見ても仕事道具ではないなと思えるようです。
なによりカラフルですてきな写真などが載っている。見たくなるようで、見せてと言われてポンと手渡したりしていました。
登りたいと言われても…
まず、私は山登りする人間ではないです。
ただ、してみたいという気持ちはあるのと、山絡みの本を読むことがとても好きで山のノンフィクション・ルポルタージュなども家にはたくさんあります。
そういうものを読んでる人間からすると「山登りって気軽にできるもんじゃない」ということ。
知識がまず十二分に必要。そして体力。さらに自分にあった道具。ハードルがすごく高く思えています。…が憧れもあるので機会あらば、とは思っていました。
子どもと一緒に始めるなら、と思ったのですがわが子は何かあるとすぐ「つかれたー」。
つまんなくなると「つかれたー」。こんな子に山など…大人が初心者で自信があるわけでもないということもあり…。
難しさを説明してみる
たとえ初心者向けの低山でも、もし途中で「疲れた」と言われてしまったら…と思うと、ここ最近股関節を痛めた母と花粉症でセーフティーモードで生きている父さんには無理だな、と。
そんなわけで、その「もしも」が起きた場合を丁寧に説明しつつ、やんわりと「いつか自分がもう少し大きくなったら」と思っていただけないだろうかと、説得気味にお話してみました。
ほんとか?
何が彼の琴線に触れたのでしょうか?真逆の方向へ導くお話してたよね?今。
子どもというのはいつだって親の向く方は見てない生き物。そんなことはわかっているのですが、息子は強く決意してくれました。諦めない、自分の力でやってみせる!と。
こんなはずじゃなかった。
さて、本当に初心者ファミリーが山に登れるのでしょうか?
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ぶーやんさん
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1児と猫の母。グラフィックデザイナー。息子と山登りはじめました。