2021.03.02
安心・安全なものってどこにあるの?
こんにちは。Kyokoです。
前記事でエッセンシャルオイルの選び方をご紹介した際に、オーガニックについて少しだけ触れました。
私がオーガニック製品に興味を持つようになったきっかけは、イギリス生活がきっかけでした。
真っ青なクリームの乗ったカップケーキ、ありえない安さの卵やパン、かと思えば1つ300円もするトマトがあったりと、選択の幅が広すぎて何を選べば良いのか迷ってしまったのです。
折しも健康・エコブームのロンドン、「Pure」「Natural」「Organic」...紛らわしい記述が多いこと!
ある日、イギリス歴が長い日本人の友人から「認定オーガニック」を教えてもらい、迷ったときはそれがあるかないかを確認するようになりました。
認定オーガニックってなに?
誰でもどのような製品でも、「オーガニック」と名乗ることはできるのですが、世界の国々には独自の厳しい認定基準を設けたオーガニック認証機関があり、その基準を満たしたものには認定オーガニックマークがついています。
認定オーガニックマークは、食べ物だけでなく、化粧品、衛生用品、様々なものについているので、私は製品パッケージにそれらの認証がついているかどうかを選択の基準の一つにしています(もちろんオーガニックでないものも選びますし、大きなこだわりがあるわけではありません)。
今回は、世界各国の認定オーガニックマークについてご紹介したいと思います。
※認定機関はたくさんあり、今回ご紹介するのはごく一部です。
ECOCERT (フランス)
まずはフランスの認定機関、ECOCERT。
フランスで認証していますが、世界各国につながりがあり、特にEU内のオーガニック製品はこの認定を受けていることが多いです。
Soil Association (イギリス)
そしてこちらは私が住んでいたイギリスの認証マーク。
ECOCERTから、さらに細かい基準を設けた審査が厳しいことでも有名な団体です。
Australian Organic (オーストラリア)
お次は南半球オーストラリア。こちらはオーストラリア最大の認証機関で、日本に輸出されている製品にもよくついています。
JAS (日本)
こちらは有名ですね。農林水産省が定めた基準を満たす、野菜や果物のパッケージについているJASマークです。
この認定がない製品は「有機○○」と言ってはいけないってご存じでしたか?
USDA ORGANIC (アメリカ)
こちらはアメリカの認証です。
日本の農林水産省にあたる政府機関による認定オーガニックです。
認証機関、基準がありすぎて、USDA(United States Department of Agriculture:日本の農林水産省)が統一基準を設けました。
オーガニックについてさらに知りたい方は、認定基準を詳しく調べてみてくださいね!
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kyokoさん
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夫の突然の転勤でロンドンへ引っ越し。
海外子育て奮闘中です。
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