『プラタナスの実』第1巻、ハンカチ片手に読みました!

こんにちは、Kyokoです!

子どものいる家族が必ずお世話になる場所、小児科。夜中の発熱や下痢嘔吐で、ぐったりする子どもを抱えて病院に駆け込んだ経験のある人も少なくないのではないかと思います。

かくいう私も、夜間診療所に駆け込んで、待合室を子どものゲ〇まみれにしたことがあります…(汗)。

今日は、そんな小児科を舞台にした漫画『プラタナスの実』1巻(小学館)をぎゅってWeb編集部からプレゼントいただきました。

さっそく読んでみたので印象に残ったフレーズとともに感想をお伝えします。

ちょっと変わった未来の名医?真心先生

この漫画には何組かの親子が出てきます。どの家族もお母さんはぎりぎりの状態です。仕事を持つ母として、このぎりぎり感、共感しかありません。

そこに突然の怪我、病気。子どもの代わりに「伝える」ことをしなくてはならないお母さんは、どんな状況でも冷静に子どもの状態を把握していなければなりません。

できて当たり前、できていないとマイナス1000点、最悪の場合は子どもの命にかかわります。親ってなんて大変なんだろう、と今さらながら思います。

病院側もぎりぎりです。

「『もしも』の大病がロシアンルーレットのように潜んでいます。」(作中から引用)

そんな状況にも関わらずコンビニ受診やモンスターペアレント、さまざまな問題を抱える戦場、そこが小児科です。

プラタナスの実に登場するのは若きアルバイト医師、真心先生(男性)。心も体も未熟な小さな命を次々救うだけでなく、真心先生の言葉は、周りの大人たちの心を慰め、癒やしてくれるのです。

「一緒に成長し合って生きてきたんですもん...」

漫画の中の話とはいえ、子どもの涙は胸が締め付けられます。子どもの異変に早く気づけなかったと自分を責めるお母さんに、真心先生はそんな言葉をかけてくれます。

「一緒に成長し合って生きてきた」この言葉に、完璧な母親なんていないんだ、自分も学んで成長しているんだ、と改めて気づかされたすてきな真心先生の一言でした。

私が実際に言われて救われた一言は、夜間診療所の待合室で、(子どものゲ〇をみて)「わあ!赤ちゃんのゲ〇って真っ白!きれい!!におわない!!!もうお掃除するのがうれしくなっちゃいます~」です(当時離乳食開始前)。

「無事に笑顔が戻って何よりです」

真心先生にももちろん親がいます。詳しいことはこれから明らかになっていくのでしょうが、何やら深い事情がありそうです。

真心先生自身の親子関係の葛藤、いまだ癒えない傷、心の中にそんな子どもの自分を抱えるからこそ、人に優しくできるのかもしれません。

「無事に笑顔が戻って何より」

この言葉は、真心先生の父親で小児外科医の鈴懸先生が、新生児を抱えて駆け込んできた夫婦に向かってかけた言葉です。

治療するだけでなく、家族の笑顔と安心を大切にする姿勢を鈴懸先生の言葉に感じ、それは知らず知らずのうちに真心先生にも受け継がれているのではないかと思いました。

ちなみに私から確実に息子に受け継がれているのは、どんな時間軸も軽々超越するマイペースっぷりです。

こちらから見るとなんでも遅いなあ、と思ってしまいますが、私の中の子どもが彼に激しく共感しているので、注意できません。

これからが気になる...

病院内ではいつも優しく冷静な真心先生ですが、まだまだわからないことがたくさんです。先生のこれからの活躍、そして謎のプライベートが明らかになるのが楽しみです。

そして、プラタナスの木、ではなく実。実は木の子ども、自分の命を受け継いでいく存在です。

『プラタナスの実』2巻は3月30日に発売予定。真心先生たちの命を受け継ぐ親子の物語がこれからも楽しみです!

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kyokoさん

夫と3歳男児の3人家族。ロンドンでヨガインストラクター、アロマセラピストとして活動していましたが、現在は日本で会社員の傍らヨガ、ときどきアロマ。日々の気づきやヨガ、アロマのことを綴ります。

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