2021.03.20
こんにちは、hitomin.t.oです。
最近、目にすることや耳にすることが増えた【SDGs】というワード。恥ずかしながら、あまり真剣に耳を傾けてきませんでした。
「興味がない」というより、「現実味がない」がしっくりくるかもしれません。
家庭内でも、あまりエコなこと取り組んでいることも多くはなく、他人事のように捉えていたわたしが、【SDGs】に興味を持ったのは、【再生素材】を使用したアパレルブランドに出合ったのがきかっけでした。
【SDGs】って?何のための取り組みかをまず調べて、自分なりに解釈してみた
「Sustainable Development Goals(サスティナブル・デベロップメント・ゴールズ)=持続可能な開発目標」
ちなみに「エスディージーズ」と読みますよ。この言葉だけではなかなかイメージが沸かないですよね?
わたしはそうでした。「なにその難しい言葉。意味がわからん」。完全に思考拒否。
いろいろ調べた結果、わたしなりにこう解釈しました。
「もうそろそろ地球やばいよ!地球の資源も尽きてくるし世界はゴミであふれているし…。この先も人間が安心して暮らしていくために、世界で協力し合って解決していこうぜ!」
ってな感じです。ちょっとイメージ沸きますか?
【SDGs】17の目標
【SDGs】は2015年から2030年までの15年間で達成したい目標が17あります。目標は3つの分野と、各分野と横断的に関わる枠組みに分けられています。
《社会》1~6
人間が人間らしく生きていくための社会に関する目標
貧困・飢餓・健康福祉・教育・ジェンダー・水・エネルギー
《経済》7~12
雇用・格差・経済成長・生活インフラなど最低限の暮らしの保証から、より良い暮らしに関する目標
《環境》13~15
気候変動問題・海と陸の資源に対して、人間だけではなく動植物が暮らす持続可能に関する目標
《枠組み》16~17
SDGsの目標を達成するために3分野すべてに関する暴力の撲滅・ガバナンス強化・投資促進・パートナーシップに関する目標
分野ごとで見ていくと、イメージも沸きやすく、そんなに難しいことをいっているのではないのかな?と思えてくるようになりました。
《だれのために?》を考えると行動しようと思えた
環境問題や人種差別、水に困ったことも会社を解雇された経験もありません。今現在もわたしに直面している問題もありません(あるんだろうけど、あまり気にしてないだけかもしれませんが…)。
わたしたちが知らないうちに作り上げてしまった問題を、次の世代の子どもたちに無責任に任せていいのか?
子どもが大人になっていく中で、今以上に住みにくい世界になっていていいのか?
「かわいい子どもにそんな重荷は背負わせたくない」。それがわたしの答えでした。
わたしはずっと、「わたし1人が行動を変えたところで、世界は変わらない」。そう思っていました。でも、行動しないとなにも変わらないんですよね。
「ひとりひとりの行動が変われば世界を少しずつ変えていけるのかもしれない」。そう思ったときに、ブログで発信しようと決めました。
まだまだ微力で、たいしたことも行動していません。なにをすればいいのか、わからないことだらけです。
でも、まず「そういうことが世界では起こっているんだよ」ということを知ることが大切なんだと感じています。
サステナブルやエシカルな生活を意識している人が一部の人だけではなく、それが当たり前の生活になることで、少しずつ、ほんの少しずつ。
世界は変わっていくことを体験して、いつか子どもに「地球はこんなことになってしまったから、みんなで協力して住みやすい世界になったんだよ」って伝えたいです。
「みんなで頑張ったんだよ」って言いたいです。
日々が目まぐるしく過ぎていく中で、意識して生活するのは難しいかもしれません。
次回、自分にできる身近な貢献を紹介します。何かの気づきに、きっかけになるとうれしいです。
2030年まであと9年。自分に何ができるのか…まわりのみんなと話してみてほしい
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乗り物好きの1歳の息子と、サラリーマンの夫と3人暮らし。フリーランス販売員、webライターとして、ゆるっと働いています。
シンプルに心地よく暮らすため、ヒト(自分)ハコ(家)モノ(持ち物)を整え中。