/ 2021.03.29

長くて短かった保育園生活が終了

ついにわが家の末っ子である次男がこの3月で卒園し小学生になります。やはり最後の子が卒園することは、とても寂しい。。。

子ども二人を自転車の前後ろに乗せ、自分はかっぱを着て、大雨の中、登園した日を思い出します。

あの頃は必死で辛かったはずなのですが、今となってはひたすら愛しい。(雪が降った日は、登園中に雪遊びが始まってしまって、全然保育園にたどり着けなかった…)

コロナでスポットライトが当たったエッセンシャルワーカー

さて、話は変わりコロナ禍でスポットライトが当たった人たちがいます。いわゆるエッセンシャルワーカーです。

エッセンシャルワーカーとは、人々が生活を送るためにかかせない仕事、社会生活を支える仕事をしている人です。医療従事者などがそうですが、保育士さんもこれにあたります。

コロナ禍でも工夫してくれた保育士さん

コロナ禍でも、園児を預かってくれたことにまず感謝です。

それにとどまらず、コロナ禍でも子どもたちに楽しい経験をさせたいと、工夫していろんな行事を行ってくれたことに感謝しかありません。

唯一対面で話せる場が保育園だった

そして、コロナ禍でリモートワーカーになった私にとって、(家族以外)唯一、対面で話ができる場が保育園でした。保育園の送り迎え時に、先生方と立ち話する時間が、平々凡々な一日の中でもキラリとひかる貴重な時間だったのです。

エッセンシャルワーカーが重視される世の中へ

今、AIが普及する中で、効率化が叫ばれていますが、エッセンシャルワーカーに対しては決してそれを求めてはいけないと思うんです。

生産性を上昇させられるものでもないし、受ける側はスピードアップも求めていません。ケア労働は、AIで代用できるものではないと信じています。

近年、やりがいの搾取などとしてエッセンシャルワーカーの低賃金が叫ばれてますが、どうか、エッセンシャルワーカーが重視される社会に転換されるよう切に願います。

卒園が寂しいのは、息子よりも私。全てのエッセンシャルワーカーに幸あれ。

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あさこさん

「ママも子供もハッピーに!」をモットーに、キャンプ、旅行、飲み会、料理などと育児との両立を楽しむ、小3と小1男子ママです。子供がいると自由がない…と嘆いていた日々から、子供がいても楽しい日常へと変化するヒントをお届けします。

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