2021.03.29
こんにちは、hitomin.t.oです。
先日、SDGsについて簡単に説明しました。
SDGsに貢献することは難しいことばかりではありません。
もうすでに実践していることも、実は多いのです。
自然と取り組んでいるかもしれないことも、意味がわかるとまた感じることがあるかもしれません。
ぜひ、目を通していただけると嬉しいです。
長くなりそうなので、本日は4つご紹介します。
エコバッグを使用する/マイボトルを持ち歩く
実践されている方も多いと思いますが、どうしてそういう動きが出てきたのか簡単に説明しますね。
増え続けるプラスチックごみを減らすために、2020年7月よりレジ袋が有料化されました。
ペットボトル飲料を買わなくていいよう、マイボトルを持ち歩く人も増えていますよね。
どうしてプラスチックごみを減らさなければいけないか、ご存じですか?
SDGs17の目標、【14 海の豊かさを守ろう】です。
ポイ捨てや不適切に処分されたプラスチックごみが大量に海に流れ出ることで、海洋汚染が進んでいます。海で生きる生き物たちにも悪影響を及ぼしています。
ストローがささったカメの映像を見たことがある人もいるのではないでしょうか?
海に打ち上げられたクジラの胃袋から、大量のゴミ袋やプラスチックがでてきたというニュースもあります。
魚が小さく砕けたプラスチックをエサと間違え、栄養が摂取できずに死んでいるという記事も目にしました。
もちろん、適切に処分されていないことが問題の1つとしてはありますが、プラスチックを使用することを控え、ゴミを増やさないという努力をすることは、私たちにもできますよね。
食品の廃棄ロスを家庭でおこなう
SDGs17の目標【12 つくる責任 つかう責任】。
限りある食材を無駄なく使っていくことは全世界の共通の目標です。
食品廃棄は、食品の廃棄処理するために発生する温室効果ガスが環境問題になっています。
コンビニの廃棄問題や、イベントごとに発生する食べ物の廃棄ロスを、私たちが今すぐどうにかすることはできませんが、家庭から出る食べ物の廃棄ロスを目指すことは可能なはずです!
・食べきれる分だけ買う
・買い過ぎない
・野菜や肉は新鮮なうちに冷凍保存する
・食べる分だけ調理する
廃棄ロスを意識は、余計なものを買わないことで節約にもなり、家計にも嬉しい効果が期待できます♪
わたしは、せっかくなら栄養も無駄にしたくないと考え、ずいぶん前に購入していた本を引っ張り出し活用することにしました。
保存の仕方も参考になります。
家庭菜園をする
SDGsとどうつながっているのか不思議な感じもしますが、以下にあてはまります。
【12 つくる責任 つかう責任】
【13 気候変動に具体的な対策を】
野菜をスーパーで買うと、野菜は容器に入っていますよね?
家庭菜園をすることで容器の量を減らすことができます。また、自分が食べられる量の野菜を収穫することで、食品ロスを削減することが可能です。
さらに、野菜の包装や容器の量を削減できることで、ゴミ焼却場から排出される二酸化炭素と、野菜を運搬するために使われる車の二酸化炭素を削減することができます。
家庭菜園で、野菜を育てる楽しさや難しさ、育っていく過程を子どもたちと共有できることは、子どもにとっても良い体験となります。
我が家では現在ローズマリーを育て中。お肉料理の時に役立ちます。
今年、トマトとバジルも育てる予定でいます。
まずは簡単なものから挑戦して、少しずつバリエーションを増やしていこうと思っています。
息子に水やりをしてもらうつもりでいますが、うまく出来るかちょっと不安…
パッケージでお菓子を選ぶ
大袋タイプの「キットカット」が紙パッケージになっているのに気づいていますか?
2020年の秋からネスレ日本株式会社はプラスチック削減に向けた取り組みを始めています。
現在は外包装のみが紙パッケージへの変更となっていますが、2022年までに「キットカット」全製品の包材をリサイクル・リユース可能な素材に変更するそうです。
また、明治では2019年5月より、FSC認証紙を使用しています。
【15 陸の豊かさを守ろう】の項目です。
今、世界中の森はすごいスピードで減っているそうです。海と同様、森にすむ多くの野生動物の命にも影響しています。FSCは責任ある森林管理を世界に普及させることを目的としています。
FSCマークの付いた商品を選んで買うことで、適切な森の管理を応援することにつながります。
わたしも最近ではパッケージの裏をみる機会が増えました。
今まで買っていたものが環境に優しいものだと嬉しいですし、そうでなければメーカーを変えようかな?なんて思うこともしばしば…
本日は身近な物を4つご紹介させていただきました。
意外と身近に感じることができる【SDGs】。
17項目すべてに対して貢献することは難しいですが、出来ることからこつこつ意識するように心がけるようにしています。
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乗り物好きの1歳の息子と、サラリーマンの夫と3人暮らし。フリーランス販売員、webライターとして、ゆるっと働いています。
シンプルに心地よく暮らすため、ヒト(自分)ハコ(家)モノ(持ち物)を整え中。