/ 2021.04.05

自分から言い出した!

息子は超マイペース。いろいろなことがゆっくりなだけでなく、競う気持ちゼロ。みんなができても、気にしない。みんなと同じじゃなくていい。

一見、聞こえはいいのですが、そういう「多様性!」とかではなく都合よくなってしまっているところもかなりあります。

みんな違ってみんな良いとは伝えているのですが、どうも諦めが早いというか…「まぁしょうがないや」と放り出しがちでのび太くん思考です。

保育園ではちゃんと持てるようになった人からお箸に移行ということになっていて、同じクラスの子ども達は優秀で年中になって早々にお箸に移行する子が多かったようです。

なので息子から「結構、みんな箸だよ。でも自分はいいの」とお話しされたことが何度かありました。

自分から諦め宣言をされてはどうしたもんかと頭を少々抱え、年が明ける頃には私も「まぁいいや」となっていたのです。

しかし!次は年長、保育園の最年長になるということを3月に突然気づいたようなのです。

ここへ来て変わる意識

正直なところ家では常に箸も出して使用していたし、保育園だと食べるのが遅い彼としてはスプーンやフォークの方が時間内に食べ終われるんだということを前に言われていたので、あとは本人の向かい合う気持ち次第だなとは思っていました。

そして、不自由なく使っている息子を見ながら、保育園送り係のお父さんと「いつ先生に言おうかね、でも本人が納得するまではね」と話していました。

そして、4月を目前に控えた日に息子からスプーン卒業宣言を先生にした、と。

そこから、今までとは少し違う「自分から」が増えたように思います。

ああ、こんなにのんびりな彼も自分のいく先を少しづつ自分で決定するようになったんだなぁと感慨深くなりました。

人が変わっていく速度は本当に人それぞれですね

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ぶーやんさん

1児と猫の母。グラフィックデザイナー。息子と山登りはじめました。

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