2021.04.30
こんにちは、kikoです♪わが家の長男4歳は新しい言葉に興味深々。「〇〇って何?」「どういう意味?」と説明を求められることも多くなりました。
「それはね…、えーと…。」頭で分かっていても、子どもに分かりやすく正しく説明するのってなかなか難しいですよね。
4歳で国語辞典を買いました
最初はいつもどおりスマホで検索して子どもに言葉の意味を説明していました。
でも、それを繰り返すうちに『「わからないことをスマホで調べる」というのは、子どもにとって自然なことなのか?』と考えるようになりました。
子どもは何でも大人のマネをしたがります。スマホで手軽に調べられることは良いことですが、自分で調べる方法を知っていることも大事。そう思って国語辞典を購入することにしました。
はじめての国語辞典。選ぶポイントは?
実際に陳列された複数の国語辞典を手に取ると、収録語数や文字の大きさなど比較ポイントがたくさんありました。
ですが、最終的に選ぶポイントになったのは『見た目』。むしろ、こんなにも見て楽しい、辞典を開きたくなる工夫が国語辞典にされていることに驚きました!
小学館「はじめての国語辞典」の魅力
まず、表紙のデザイン。ホログラムの加工がされていてキラキラ!ポップな王様のキャラクターがとてもかわいいです。
対象は園児(4歳)から小学校低学年向け。4歳向けの国語辞典があることも売り場で初めて知りました。
背表紙にはスタンプ風の印刷が!インデックスが見やすくて開きやすいです。
※本の中身は著作権上、掲載できませんが、下に「小学館公式ホームページ」のリンクがあります。そちらの試し読みで内容の詳細が確認できます
ポイント1:フルカラーで図解多め
中を開いてみると、当たり前のようにフルカラー。定価2090円(税込)にもかかわらず、イラストや写真が多くて子どもが楽しめます。
ポイント2:大人も楽しめるコラム
小学館の「はじめての国語辞典」で特徴的なのは、言葉の使い方や意味をより深く知るために、参考になる図や絵がまとめられたコラムがあります。
大人が読んでも「なるほど〜!」と唸るようなプチ知識がたくさん収録されています。
ポイント3: ページ下部まで余すことなく活用
下部にはなぞなぞ、早口言葉、さかさ言葉など、何もないときに開いても楽しくなる工夫まで。
実際に辞書を使ったシチュエーションは?
先日、息子が複数のぬいぐるみの前にご飯に見立てたおもちゃを並べていました。でも、ご飯の量には明らかに偏りがあります。
私が「ちょっと不公平だね」とうっかり呟くと、すかさず息子が「ふこーへーって何?」と聞いてきます。ここで一緒に国語辞典を使います。
【不公平】…えこひいきがあること。
すかさず息子が「えこひーきって何?」と聞いてきます。ふたたび一緒に国語辞典を使います。
【えこひいき】…一方ばかり、または、あるきまった人だけをかわいがること。
これによって息子自身が【不公平】は【えこひいき】は類義語であり、自分は確かにひとつのぬいぐるみばかりをかわいがっていたかもしれない、と気づくことができました。
そのあと、ぬいぐるみ達に均等に配膳する息子の姿がかわいかったです(笑)。
子どもの語彙力を伸ばすには?
私は普段、子どもに対して「こども語」を使わないようにしています。はじめての言葉を覚えるときこそ丁寧に説明をしますが、例えば「寝室」を「ベッドのお部屋」と言い換えたりはしません。
また、花を見たときなどは自分のわかる範囲で「なずな」「つつじ」「あさがお」など品種まで教えます(ちなみに、お花の名前をその場で調べられるアプリもあります♪)。
子どもは一度経験したことを数カ月たっても鮮明覚えていることがあります。それはその場のシチュエーションも合わせて、新しい知識を吸収しているということ。
子どもの「なんで?」「もっと知りたい!」をその場で解決すると、思い出とともに長期記憶に変わることを育児をしながら肌で感じています。
これから少しずつ語彙力を増やして、素直な自分の気持ちを表現できたり、そのままの言葉で親子の会話ができたらすてきだと思います。
はじめての国語辞典は親子で楽しめる一冊!
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kikoさん
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現役薬剤師。元製薬会社勤務。第一子の産休中にフィナンシャルプランナー2級を取得し、家計管理はきっちり主義。2歳&5歳の男の子を育てる『ママレード・ボーイ』世代のアラサー主婦♪美味しいものが大好きなので、おうち献立は日々アップデートしたいと思っています!