2021.07.01 / 2021.07.02
「コンポスト」とは?
「コンポスト」とは、いや~な生ゴミを堆肥に変えるシステムのこと。生ゴミを土と混ぜ、微生物の力で分解させる仕組みです。
すぐにゴミを捨てられるマンションを心底羨ましく思っているわが家は、戸建てのため生ゴミを捨てられるのが週に2回。冬場は気にならないのですが、初夏にもなると生ゴミの扱いにとても慎重になります。
ちょっと油断するとコバエが来るし、ビニールを二重にしてもなんとなく匂う…ゴミに出すときのずっしり重い感じ、本当に憂鬱!そこで、テレビで紹介されていたコンポストを試してみることにしました。
LFCコンポスト
購入したのは、LFCコンポストという商品。おしゃれで場所を取らず、虫が寄り付きにくいという点に惹かれました。
単品のコンポストセットは税込4268円。専用バッグに内袋、コンポスト基材(中身)、説明書などが入っています。2回目からは中身だけが届く定期便も選べます。
まずは内袋、そしてコンポスト基材をセット。
さっそく、メロンの皮とコーヒーかすを入れてみました。後々気づいたのですが、生ゴミは細かくした方が早く分解されます。生ゴミを入れたらよく混ぜます。
気になる1. 匂わない?
バッグの外から生ゴミの匂いが漏れることはありません。袋を開けると独特の匂いがしますが(畑のような?匂い)、生ゴミ特有の悪臭はありません。生ゴミを入れるときに基材の真ん中に入れて、ゴミが表面に出ないようにするのがポイントです。
魚を食べた日は匂い残りが気になっていたのですが、ゴミをコンポストに入れるようになってからは魚の匂いが残ることがなくなりました!
気になる2. 虫がわかないの?
コンポストを始めるときに一番気になったのが、虫がわきやすいということ。始めて数カ月経ちますが、今のところ虫はついていません。
虫は生ゴミの匂いに寄ってきてタマゴを産み付けるので、匂いを発生させないことが重要!それと、虫が侵入できないようにピッチリとファスナーを閉めるのがポイントです。私は虫が大の苦手なので、さらに100円ショップで購入したアロマスプレーをバッグに吹きかけています。
ただ、幼虫は生ゴミの分解に一役買ってくれるそう。例え虫がわいてしまっても問題ありません!
気になる3. 手間はかからない?
確かに、面倒な部分はあります。今まではポイっとゴミ袋に入れるだけだったのが、生ゴミを小さめに切ってコンポストに埋めにいく作業が発生します。
ただ、少しの手間だけでキッチンの生ゴミ臭が消えたり、圧倒的にゴミが減るので、メリットの方が大きいと感じています。
生ゴミはどうなる?
さて、最初に入れたメロンの皮ですが、約1カ月経過した姿がこちら。分厚かった皮が薄~くペラペラになりました!このような感じでどんどん生ゴミが分解されていきます。
生ゴミの概念が変わった!
憎き生ゴミですが、最初からゴミなのではなく元々は新鮮な食材なんですよね!コンポストではゴミが堆肥に変わるので、適切に処理をすれば立派な資源。
堆肥はガーデニングに使用できるので、生ゴミから生まれ変わった堆肥で家庭菜園を始めてみようと今からワクワクしています。LFCコンポストの内袋はそのままプランターとして再利用できますよ!
コンポストはイイコトいっぱい!身近なエコ、始めてみませんか?!
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ヒロコッティさん
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ずぼら主婦兼会社員。 子どもと過ごせる時間が短いからこそ、家族の休日には楽しいお出掛けに繰り出しています。 趣味は、ずぼら流ハンドメイド。