歳の離れた末っ子あるある？保育園からの最終通告！家族改造プロジェクト始動

念願の赤ちゃん！

高校1年生の長女、中学2年生の長男、甘えん坊の次男4歳を幅広く子育て中のaacoです。長女、長男が待ち望んでた末っ子が誕生してから早4年！3番目はいつの間にか育つとよく聞きますが本当でしたー！

長女が初めて歩いた日、初めて字を書いた日、今でも鮮明に覚えてます。しかし、いつの間にか歩き、いつの間にかできることも増えていく末っ子。ごめんね。1番最近なはずなの色々と記憶が…。

歳の離れた末っ子なので、私達夫婦からしてみると、もはや孫感覚です（笑）。

そして、お父さんお母さんが長男、長女！生まれたころから2人共、とてもよく面倒をみてくれて、長女に至っては寝かしつけのときに抱っこだと寝るのにベットに横にした瞬間に起きる、いわゆる背中スイッチが敏感だった頃「子育てがこんなにも大変だとは思わなかったー」と言いながら泣いていたことも。

まさに初めての子育て！うん、うん、私も初めてのとき泣いてたよ～なんて横でのんきに微笑んでました。

そんなこんなで4年がすぎ、赤ちゃんだった末っ子も、もう年中さん。が、しかし！！わが家では永遠の赤ちゃんポジションの末っ子。

「○○ができるようになったー！」「天才なんじゃない!? 」なんて4歳なら大半の子ができるであろうことでもわが家では天才扱いに（笑）。

チャレンジする気持ちを潰していた!?

｢こんなこともできるの？」｢あんなこともできるようになった！」なんて言ってましたが、実はとっくにできるようになってることも多かったんです。

むしろ末っ子がやれるのに、それを知らない家族がSOSを出す前にみんなが手伝ってしまう…そんな状況がずっと続いたある日、ついに….。

保育園からの通告！

年少から年中に上がる頃に保育園の先生からお話がありました。

「○○（末っ子）くん、保育園ではお支度全くしないんです。おうちではしてますか？」

コロナ禍前は保護者が園の中に入って、行きも帰りも支度を手伝っていたのですが、今ではコロナ対策で保護者が園内に入れず、外で待つようになりました。

だから、園児が自分で支度しないと帰れないシステム。いつもうちだけ遅いなぁと思っていましたが、先生に促され、手伝ってもらいながらやっとやっていたとは…。

そうなんです。そりゃそうなんですよ。うちじゃ、やってないというかやらせてないんですもの。

ただ立っていれば、誰かが服を持ってきてくれ、足を出せばズボンを履かせてくれ、口を開ければご飯が口の中へ。

私がいくら言っても手伝ってしまう家族でしたが、この先生の言葉で家族改造プロジェクトがはじまりました。

家族改造プロジェクト！

まず、1番甘やかす夫から教育。SOSをだされている訳でもないのに次から次へと手を出してしまい、末っ子も夫がいるとやってもらって当たり前になってました。

見守ることはして欲しいけれど、手伝わないで！日々成長してるから「できるはずない！」は捨てて。甘えと甘やかすの違いを分かってもらいました。

次に長女。姉を呼ぶだけで「○○して欲しいの？こうしよっか？」など、これまた何も言わなくても空気で察してあれこれしちゃう。

長男は末っ子の中で同レベルだと思ってるらしく、末っ子の中でも長男への態度は雑（笑）。私から止められている食べ物など食べたいときは末っ子の必殺技甘える声で長男を誘導して手下として使う。ダメなものはダメ！と教える。

家族の変化、末っ子の変化

手伝わないということが、こんなにも大変だったとは…。家族会議で話をしたにも関わらず、無意識に手伝っている。末っ子も急にやってくれなくなったことに怒り、それに負ける家族。

それでも、負けず嫌いな末っ子の性格もあり、おだてる作戦で徐々に色々できるように。

末っ子のできる姿を家族が見ると次からは手伝うのはやめて、できなかったときはアドバイスをする形になりました。

保育園でも変化！

保育園でもやっとできるように。これで一安心です。

あと、他にも良いことが！自分でできない（やらない）頃は、保育園に行くのを嫌がっていました。でも、色々できるようになってからは保育園が楽しみになるように！

嫌だった理由は話してくれませんでしたが、きっと家では当たり前のようにやってくれてたことも保育園ではやってくれなかったり、自分の思い通りにならないことも多かったからだと思いました。

お友達とも一緒に遊ぶ機会が増えたのか、お友達の話も嬉しそうに話すこともあります。

いつまでも赤ちゃん扱いし、成長を妨げてしまっていた。この子から奪い取ってしまっていたことを気づいたので、先生には感謝しかありません。末っ子あるあるですが、甘やかすことはほどほどにして、見守りたいです。