2歳娘が「水いぼ」になりました

(写真はばあばの家の宅配ボックスに入って遊んでいたところ。この後自分で扉を閉めて号泣。目が離せません!)

5月の後半に保育園にお迎えに行くと、保育士の先生からひざの裏が水いぼになっています、と言われました。私もぷつぷつしているな~と気付いていたのですが、水いぼだとは思いませんでした(汗)。

※ブログ内に水いぼの写真があります。苦手な方はご注意ください。

水いぼとは?

水いぼは皮膚の傷口や毛穴からポックスウイルスが感染することで、イボができる感染症です。

夏に流行することが多く、2〜6歳頃の子どもが感染しやすい病気ですが、免疫力が低下している大人にも感染することがあります。

イボの中にはウイルスが含まれているため、感染者のイボを潰した手で体の他の箇所を直接触ったり、感染者が使用したタオルを使い回すことで感染が広がります。首や脇の下、ひじ、体幹など体のどこにでもイボが現れます。

特に脇の下や膝の裏側は皮膚が擦れてイボが潰れることで感染が広がりやすいため、注意が必要です。皮膚の表面で感染が拡がって、徐々にイボの数は増え、ひとつひとつも大きくなってきますが、やがて体にウイルスに対する免疫が成立すると自然に治癒します。

通常は約半年~1年で自然に治るので、特に治療をしないで様子を見ても良い病気です。しかし、見た目の問題や感染拡大を防ぐために、次のような治療を行うこともできます。

専用のピンセットでイボをつまんで取り除きます。最近では麻酔薬テープ(ペンレステープ)を事前(1-2時間前程度)に貼ってから摘除をするようになっています。

保育園や幼稚園では水遊びが始まるし、死活問題!子どもたちが通っている園は衛生対策をしながら水遊びを実施してくれるようです。

かかりつけの皮膚科に行く

すぐ近くではありませんが割と混んでいないし、おじいちゃん先生、あばあちゃん看護師さんで優しく接してくださるので、ずっとお世話になっています。

この日は息子もおでこの辺りがカサカサしていたので一緒に受診しました。ですが!お昼寝していなかった息子は向かっている最中に寝てしまい、いざ診て頂いたときはめちゃくちゃ機嫌が悪くて!

いやいや、だっこー!と叫ぶ叫ぶ!娘も抱っこ!というので、てんやわんや。そんな状態で娘の番になるとさらに泣き叫んで見せたくない!と一点張り。

隣の部屋の案内されて落ち着かせようとしましたが無理で、先生に今度見せに来てくれたらいいよ、と。いやいや、せっかく来たのに~泣 な私(笑)。

先生に診てもらわないとわからないよ~等、何とか説得してズボンを脱がせてくれました。先生には、取るなら私は上手だからまたおいで。と言われました。ん~疲れた1日。(笑)

娘、水いぼ取りに行く!

最初に診てもらった日が金曜日で、次の日の土曜、旦那が休みで息子をみてくれることになったので、この日しかないと出陣!

娘には昨夜、絵本を介してしっかりと説明して、納得して連れて行きました。診察室に入り、昨日とは打って変わって「〇〇 〇〇です!2歳です!」と自己紹介(笑)。

先生も、「自分でちゃんと言えるんだね、すごいね~。今日は大丈夫そうだね。」と言ってもらえました。1回待合室に戻り、少し待って、診察室の隣の部屋に案内され、ベッドにうつぶせになり開始!

出産かのように、娘の顔の前で応援しました!(娘を応援することに必死で取っているところは見えませんでした~)

娘はハッピーセットでもらったプリキュアのステッキ?(よく知らない笑)にアンパンマンのぬいぐるみをぎゅうぅぅぅっ!と握りしめて、「痛い~!泣」と言いながらも、耐えました。

先生は、自分は上手で痛くない、と言われていて、実際の痛みはよく分かりませんが、麻酔のテープなしで素早く終わりました。

膝裏しか広がってなかったこと、他に広がる前に病院で取ることができてよかったです。終わると、涙ながらに「ありがと~!!」と何回もいう娘に先生も感動してくれていました(泣)。娘、とっっても頑張ってくれました~(泣)。

写真は取って2、3日後のものです。かさぶたになってきていて、搔きむしらないようしばらく長ズボンばかり履かせていました。

『はんなちゃんとへんちくりん』

昨夜、娘に読み聞かせた本はこちらです。図書館で借りてから、娘も息子もだ~い好きで購入しました。

体の中にちくりんというわるーいばいきんみたいなのがいて、病院で先生に診てもらうことを頑張ると、ちくりんを追い出せるというお話。そしてあなたのことが大好きなんだよ。ということをたくさん伝えてくれるあったかくて勇気をくれる絵本なのです(私なりの説明で恐縮です)。

娘は、「ちくりんにアンパンチしてやっつけるー!ちょきちょき、がんばるー!!」と勇気りんりんになってくれたのです(なんと子どもたちが絵本を家のどこかに置いてるはずですが紛失し、この画像しかありませんでした泣)。

病院嫌いだった娘が…

娘は息子と違って赤ちゃんの頃から病院がだーい嫌いで!注射打たれる前も泣くし、終わった待合室でもビィビィ泣いていました。

ですが、おもちゃのお医者さんセットでなりきって遊んだりしているうちに、大泣きすることはなくなりました。半泣きで頑張って「ありがと~!!」と言っていたり、「もしもししていいよ~。」と、おなかを出したり、お口あーんも自らできるようになりました!

そして絵本からなんで病院に行かないといけないのか、ちくりんを通じて、納得できたようです。

病院嫌いな子どもにも、大好きを伝えたい人にもおすすめの絵本です☆

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Maiさん

一回り年上の旦那、6歳、4歳、0歳のやんちゃな息子&娘&ベビーとわちゃわちゃ過ごしている育休中のワーママです!
子育てにまつわる事をメインに、プチプラ、便利グッズ、美容、ファッション等、幅広~くお伝えしていきたいと思います。

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