子どもにお片付けさせるのって大変!

ひまわりです♪今回は初めて保育的な話題でブログを書いていきたいと思います。皆さん、1度はぶち当たったことがあるのではないでしょうか。

「お片付けしなさい!」
「お片付けしないと捨てるわよ!」
「お片付けしないなら鬼(お化け)が来るよ!」

…こう言ったら確かに少しはお片付けするけれども、自分でも言ってて嫌な気持ち。

イライラしたくないのにお片付けが進まないとつい、こうやっていってしまう。どうやって子どもにお片付けさせれば良いのだろう。毎回毎回しんどいなーー。

こんな風に思ったことありませんか?実は私が↑のようについ言ってしまうことがありました。←

自分が経験してきたことをいかそうと思いつつ、わが子となるとまた違ってくるものです。最初は褒めてやらせようとしたり、色々やってたんですけどね。

保育の中では周りのお友達との相乗効果もあったんだなと実感…。そんな時期を超えて今現在、娘が幼稚園に通うようになり、月齢的に理解力も増えてきてお片付けも大分楽になったので、経験を活かした声がけの工夫をお伝えしたいと思います。

1 歌を歌って楽しくお片付け♪

♪お片付け〜お片付け〜さぁさみんなでお片付け〜

保育園ママさんや幼稚園ママさんは聞いたことある人も多いと思いますが、お片付けの歌ですね。

子どもにとってお片付け=めんどくさいもの。やらないと怒られるもの。というイメージがついてしまっていると余計にやりたくなくなります。

あとは、まだ遊びたいのに。という気持ちもありますよね。そんな中で「片付けなさい」と言われて「はい!わかりました、お母様」←なんていう子どもの方が珍しいと思って良いと思います(笑)。

ただ単に「お片付けしなさい!」というのではなくて、お片付け=楽しい雰囲気で行うことが大切です。お片付けになるとママの様子が変わる。という雰囲気からの脱却ですね。

歌を歌いながら、お片付けをママが最初は一緒に明るい声がけでやるとついてきてくれることもありますよ。「それはやってます、でも、そう簡単に歌でなんて片付けやしないんですよ」という人に+アルファー。

♪お子さんの好きなキャラクターになってみてください。

どういうこと!? と思いますよね。

例えば某ア○パン○ンさんが好きなお子様だとしたら、「こんにちは!僕ア○パン○ン。君のお片付けを助けにきたよ!さぁ僕と一緒に歌を歌って片付けようじゃないか」のようにママがそのキャラクターの口調で言ってみる。

もしくは人形などあればパペットにしてアフレコを入れる。大好きなキャラクターに言われたら、やる気を出す。そんなこともあるのでお試しあれ!

2 お片付けパクパク「お腹が空いたよー」

さぁ、これは見出しだけだと意味不明ですね(笑)。細かいおもちゃってあるじゃないですか?袋に入れたり箱に入れたりする系のもの(ブロックや積み木、人形のお洋服、ミニカーなど)。それのときに役立ちます。

まず袋なり、箱をママが持ちます。そしてこの言葉です。「お腹が空いたよーおもちゃが食べたいよー」と袋ならパクパク開け閉め、箱なら揺らしたりしながら、食べさせてくれと伝える。

これは今の保育スタッフの仕事でもやっているのですが、1〜3歳くらいまでの子どもは高確率で喜んで運んできてくれます(食べさせにきてくれます)。

「まだまだお腹が空いたよ」
「だんだんお腹がいっぱいになってきたよ」
などおもちゃの入り具合で言葉を変えていくのもポイントですかね。

そして、おもちゃが入ったらこう言ってあげてください。「おいしい!!おいしい!!」

3歳くらいの子なら積み木やブロックを「次はバナナですよ」と物に例えて運んできたりするので、子どもが話したことをそのまま真似します。

「〇〇ちゃんが持ってきてくれたバナナおいしい」

これもぜひやってみてくださいね。

3 お片付け何秒でできるかな?

これは数が数えられるくらいの年齢3歳〜くらいからが効果的です。元職場の園で働いていたときはお片付けのテーマソングをピアノで弾いた後にこのやり方でお片付けはよくやっていました。

ブロックを例に出すと。「さぁ!じゃあそのブロック何秒で片付けられるかな?いーち、にーい。。」とお片付けを何秒で出来るか、数えるパターン。

もしくは、「このブロックを20秒で片付けてみてね。にじゅう、じゅうく。。」と秒数が少なくなるパターンの2種類です。

どちらかが気分によってハマるハマらないがあったので両方やったりしてましたね。

秒数少なくなるパターンは「こりゃ終わらないな」と思うと敢えての同じ数字から進まないとか、数えるスピードが遅くなるとか(笑)。 

「言われた秒数でできた!!」と子どもが思えることが大切なので、そうやって調整したりしてました。

何秒で出来るかの方は「わぁ!20秒でできたの?!早いね、すごい、じゃあ今度は10秒でできるかな?」と次に繋げるとさらに頑張ってくれましたね。

子どもの状態や月齢で声がけやハマるパターンも変わるもの。何してもやらない時期もある!!

いかがでしたか?私が娘や元職場の園、保育現場でやってみて成功した例をあげてみました。

子どもの性格や状態も様々なので一概にこれなら絶対に片付ける!というのはなかなか難しいところではあるのですが、少しでも参考になればうれしいです。

あとは、何してもやらない時期っていうのも必ずあるし、ついママもパパも声がけがきつくなってしまうときだってあります。そんなときに自分を責めたりしなくて大丈夫ということだけはお伝えしたいなと思います。

子どもも大人も人間ですもの。

ただ、ママやパパが笑っていることが子どもにとっては何よりのうれしいことでもあります。

もし、きつく言い過ぎたな…そんな風に自分を責めそうになってしまいそうなときは子どもをお膝にでものせて30秒ほどでいいのでハグしてあげてください。それだけで子どものストレスってすごく減ると元職場の園で聞きました。

ママもパパもいつも本当にお疲れさまです。「お片付けの度に怒ってばかりで嫌だな」そんな風に思うママパパのお手伝いになりますように。

お片付けの魔法♪ピピデバビデブ〜♪

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ひまわり♪さん

音大ピアノ科卒、元幼稚園教諭、現保育スタッフ。現在産休中、二児の母。子育て真っ最中のひまわり♪です!

以前はリトミックイベントを開催!今年はママ向けのイベント開催と保育士の資格を取ることを決めました♪イベント情報を集めて参加することが大好き。

ちょっとしたモデル経験もあり。甘い物も好き♡

特色としては、音楽や子育て、保育に関することも皆様にお伝えしていきます♪子育てを一緒に楽しみましょう!!

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