2021.06.29 / 2021.06.30
自分の気分や疲れ次第で子どもへの態度が変わったりしませんか?
わが家の子ども達はとにかく甘えん坊で、朝起きたときから、夜寝るときまでずーっと「ママ!ママ!」とオンコール。
とてつもなくかわいくて、甘えられたり一緒に遊んだりする時間はとても楽しいのですが、仕事帰りや、眠いときは余裕がなくてつい叱ってしまいます。しかも、そのときによく言ってしまうのが「もーいい加減にして!」。
最近、長男が私がちょっと口うるさく言ったりすると「もーいい加減にして!」とまんまそっくりに言い返してくるからビックリです。
でも、長男にそう言われると、確かに私が悪いな…そんなこと言わせている自分、ちっちゃいなぁ…と反省させられます(笑)。
たいてい叱ってしまうシチュエーションはこれ
まず、お腹が空いたというのに食べない。
へ?
何食べたい〜?って聞いてそれを用意していたのに、気分じゃなくなったとか遊びたくなっちゃったとか…。うちの子たちは、どちらかといえば食べるより遊びたい派。お腹が空いていればガツガツ食べてくれるんです。でも遊びたい気持ちもわかるし、最低限食べてくれれば良いのですが。
でもでもでも。保育園へお迎えに行き、帰り道に食べたいおかずを毎日1品リクエスト聞くようにしているのですが(その方がたくさん食べてくれることが多いので)、それを食べないとか言われると…。
特に苦労して作ったものに対して、夫や弟がおいしいおいしいと食べてくれているのに、一口も食べずに「これおいしくないからいらな〜い」とか言われた日にはもう……は?
イラっとはしながら、おいしいよ〜!ママも食べちゃおう〜!とか言いながら食べてて、お口に運んでいってもぷいっとされる始末。さらには仰け反って避ける。もう悲しいですよね。
そんな日はデザートなし。YouTubeもなし。ちょっと意地悪しています。
むしろ、食べたら〇〇食べよ〜とか、〇〇見よ〜とご褒美をちらつかせるのですが、頑固に決めてきた日はもう手遅れ。もう知らない!っとわたしもぷいっとしています。が、こちらが拗ねているのを知ってか知らずか、うま〜く甘えてきて笑えわされて終わります。
え、こっちが手駒にされている…????
あとは、食べ物ポイ。これは1歳次男ですが、もう要らなくなった分で遊びだしたり、お兄ちゃんが食べているものが欲しくなると、自分のものをわざと落としたり投げたりして「おったった〜(落ちちゃった〜)」といって新しいものをねだってきます。
でもこれは躾としてよくない!ということで、注意するようにしています。ただ、よく叱るわたしがいっても効き目がないので、夫が言うことが多いです(笑)。
最後に、眠たいのに遊びまくる。兄弟2人なので、お布団に入ると遊びが始まることも少なくありませんし、片方が寝そうになっても、もう片方がちょっかいを出して片方が泣き、片方が笑い転げてる…みたいなカオスな状況になることもあります。
ただ、怒っても対して効果がないのと、眠たくなくなっても困るので、そんなときは静かに悟り、ちょいと叱り…を合間合間に挟んで寝させています(笑)。
本当はかなりイライラしていますが、あくまでも静かに、冷静を保っているふりをしています。でも、我慢ができないときは部屋を出て扉を閉めて(鍵はありません)、置き去りにして、泣いても勝手に寝るように仕向けます。
付き合いきれないときだけですが、このおかげか寝かしつけせずに寝ることもちょこちょこ増えてきました(子どもの方が大人だな…)。
いっとき、アンガーマネジメントを試みたこともありましたが、あの方法がそこまでしっくりとはハマらず。こうして文章に書いたりして客観的に自分のことを見ることで、冷静さを保つことが少しずつできるようになってきました。
でも最近ちょっと不便だなと思うことも
最近、お外で子どもを叱っている場面にあまり出合わなくなりました。自分が小さい頃や若い頃は、子連れのたくさんいる場所だとよく目にしたものです。
たくさん叱ることが、良いことだとは思いません。わたしも、子ども達の自己肯定感を低くする影響もあるので、無下に怒ったりするのは辞めたいと思っています。
でも、S N Sが発達しいろんなところでいろんな人が、いろんなことを話すようになりました。匿名性が強い時代になり、自分たちをよく見せること、今自分たちが何をしているかを人にアピールすることがとても重要に思える時代になったことであまりにも叱らない人も増えた気もしています…。
でも、自分もそんな時代に生きている影響をめちゃめちゃ強く受けていて、外出時に子ども達が危ない場面で注意したとき、「言い過ぎちゃってないかな」「腕を引っ張った場面だけ見たら虐待だと思われないかな」と周りの目がとても気になることがあります。
確かに怒りすぎ・叱りすぎはよくないですが、ちゃんと危ないことや良くないことをした際はきちんと叱る必要があると思っています。でもその加減が自分はちゃんとできているのか、不安になることも少なくありません。
「怒る」ではなく「叱る」を心がける
だからこそ、自分の中で明確なルールを持つように心がけています。私たち夫婦の間では
1.自分の感情に任せて「怒る」からよくないことを諭す「叱る」へ変換するようにする
ということを心がけています。とはいえ、毎回きちんとできているわけではないので、ああして長男に「もーいい加減にして!」と言われてしまっているわけですが(笑)。
2.自分も謝る
自分が人間としてまだまだ未熟な部分が多すぎるので、子ども達に自分が何かやってしまった!と思ったら、素直に「ごめんね」「ママこんなことしちゃったの、嫌だったよね」と謝るようにしています。
夫婦間でも、お互いに感謝と謝ることは忘れないようにしていますが、子ども達へもそこは平等だな、と思っています。あとはとにかく
3.愛を伝えて抱きしめる
これに尽きます(笑)。怒ってしまっても、すぐに謝れなくてもこれだけはもう完全に習慣になったくらい日頃から「愛してる」「大好き」「宝物」「生まれてきてくれてありがとう」「ありのままでいいよ」というような言葉で抱きしめています。
とにかく親から愛されている!!という実感だけは常に持ってもらえるようにはできているはず…!
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pucciさん
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2歳の長男と、0歳ベビー、自営業の夫と4人家族の28歳。 時短勤務中。 日本生まれ日本育ちで日本語・英語・中国語を話す。 趣味は国内外旅行。夢は海外勤務。 モットーは『とにかくラクして楽しく生きている!』 言語取得や子連れ旅行などゆる~く発信♪