子どもにも丁寧に説明してくれる歯医者さん

これまで長男は、保育園や幼稚園での歯科検診も含めて4カ所の歯科医院で診てもらったことがあります。正直、どこも可もなく不可もなくで…特にかかりつけ医がいない感じでした。

ここ最近、近所のお友達からオススメの歯医者さんを教えてもらい、長男の定期検診で行ってきました。

自宅から自転車で5分ほどで、きれいなビルの中に入っているその歯科医院は、オープンして約1年。問診票を書き終えると、女性の歯医者さんが長男に「今日担当しますね」と待合室に迎えに来てくれました。

その歯医者さんは長男の大好きな車のオモチャ(トミカのミニカー)を10台くらい用意してくれていて、先生と私が話している間、長男は車に夢中。診察が始まる前に「気に入った車があったら、手に持ったままでいいよ」、と優しい一言。

さらに、どんな機械があるか長男に説明してくれました。たとえば、「これはお水が出てくるんだよ」「これはお水やヨダレを吸ってくれるんだよ」「これは小さな丸い鏡」。

そして実際にお水を出してくれたり、その水を吸い込んでくれたり、丸い鏡を持たせてくれたりしました。

そうすることで、長男の緊張はほぐれ、かつ、子どもなりにその先生への信頼が芽生えたように思います。先生も二児のママ(我が家とまったく同じで、年中さんと2歳児)!

歯磨き指導

先生から教えていただいた歯磨きを共有します^^

1、子どもがお気に入りの歯ブラシをもって自分で歯を磨く
息子たちはやっぱりキャラクターイラスト付き歯ブラシが好きです。ドラッグストアで自分の好きな歯ブラシを選ばせるのもいいですね♪

2、親がフロスを使って食べカスを取る
子どもにも毎日フロスを使うことをすすめられました!子ども向けのフロス(たとえば、キシリトール由来でほんのりフルーツ風味など)もあるので、歯医者さんにすすめられた日からわが家でも息子2人にフロスを使ってます。

3、親が仕上げ磨きをする
子どもが自分で磨く歯ブラシとは別に、仕上げ磨き用の歯ブラシを使う。歯一本につき20秒ほど磨く。前歯は裏側もしっかりと。また、奥歯を磨きやすいように、親の人差し指で子どもの頬の内側から広げるように押さえ、奥歯の側面もよく磨く。

このとき、親の爪の長さやネイルに気をつけてください!

オススメおやつ・なるべく避けたいおやつ

虫歯になりにくいおやつ・虫歯になりやすいおやつを教えていただきました。

《虫歯になりにくいおやつ》
おにぎり、果物、野菜、ふかしいも、おしゃぶり(かみかみ)昆布、せんべい、チーズ、ヨーグルト、麦茶、お茶、牛乳など

《虫歯になりやすいおやつ》
キャラメルやソフトキャンディーを含めて飴類、ラムネ、グミ、チョコレート、クッキー、ケーキ、ジュース、乳酸菌飲料、スポーツドリンクなど

以上、ほんの一例です。

つまり、
虫歯になりにくいおやつ:砂糖が少ない、歯にくっつきにくい
虫歯になりやすいおやつ:砂糖が多い、歯にくっつきやすい

また、歯にいい飲み物とおやつの組み合わせ例も教えていただきました。

1〜2歳児:牛乳とバナナ、牛乳とふかしいも
3〜5歳児:牛乳と蒸しパン、麦茶とおせんべい
小学校低学年:牛乳とパン、麦茶とおにぎり

甘い飲み物と甘いおやつの組み合わせはなるべく避けましょう、というアドバイスでした。

この話を目の前で聞いていた長男は、甘いおやつを「虫歯になるから食べない」と言うようになりました!歯医者さんが長男にも大人と同様にしっかりと説明してくださったおかげで、きちんと理解できたようです。

丁寧に対応することで子ども自らが納得する様子を目の当たりにし、育児の上でもとても勉強になりました。

かかりつけ医の存在は心強い!

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エシカルマンマさん

家族:夫、息子2人(2歳・5歳)
宮城県仙台市出身、東京都在住。2011年の東日本大震災をきっかけに、エシカルな仕事をしたいと決意。2015年に一般社団法人エシカル協会の立ち上げから携わり、エシカル消費の普及啓発の活動をしています。エシカル子育てを日々考え、楽しみながら試行錯誤中。

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