平日は会社員、パラレルキャリアでぎゅってブロガー/ワーキングマザーの会運営をしている3歳児の母、うかたそです。

突然ですが、みなさん、「推し」はいますか?私はというと、中学生くらいの頃からアーティストのaikoの大ファンです。出産前はファンクラブにも入っていて、ライブにもちょこちょこ顔を出していました。

aikoのライブの良さは、最近ではもはや知られていますが、なんといっても、aikoとコミュニケーションをとりながら会場一体となって、ライブを楽しめること!

年末年始のカウントダウンTVの「男子ー!女子ー!」のかけ声なんかは特に有名ですよね。

出産後は推し活もすっかりご無沙汰気味に…

そんな私ですが、子どもを妊娠している頃からaikoのライブへ行くのを控えるようになり、そのまま出産後もなんとなく熱が薄れていっていました。

出産後引っ越しをし、その時にファンクラブの住所変更をしなかったので、そのままファンクラブも自然退会に…。新曲を出せばなんとなく聴くけれど、かつてほどの熱い想いは、いつの間にかなくなってしまっていました。

コロナ禍でも推し活をする友人(母)たちに影響を受け

そんな中、昨年から知り合った友人たちの中で何人かが、母となっても推し活を続けていることを知りました。

ひとりは、推しに扮して、その良さを延々と語り。また別の友人は、数年ぶりに推し活動を再開し、人生が豊かに(そして忙しく)なったと言い、とても活き活きしだしたり。

さらにまた別の友人は、推しアーティストが新しいアルバムを出したら、それをフラゲしたと言い。

そんな友人たちのキラキラした様子を見て(決してSNS映えのための見せかけだけのキラキラではなく、本当に心から楽しそうな様子を見て)、私も「なにかを推したい」、そう思うようになったのです。

そんなとき、私の心にすぐ浮かんだのはaikoでした。

推し活を再開するにはベストタイミング

ちょうどニューアルバムのリリースが近かったため、推し活を再開するにはベストなタイミングでした。ニューアルバムの発売前は、アーティストは宣伝のために露出多めになります。

推し活を再開すると決めたオタクの行動は素早いもので、しかも時代は情報化社会。LINE公式をフォローしていれば、新しい情報が出るたびに通知が来るので、もれなく追いかけることができました。

表紙を飾る雑誌はすべて購入し、出演するテレビ番組はすべて録画予約。

久しぶりのおっかけ活動。aikoは何か変わっていたりするのだろうか、追いつけるかな、と心配もありましたが、雑誌のインタビューやテレビ番組でしゃべるaikoを見て、「あぁ、変わっていないなぁ」と安心感を覚えました。昔から変わらずにいてくれたaikoに感謝の気持ちすら抱きました。

方向性を変えて、雰囲気もがらっと違う人のようになってしまうアーティストも多くいますが、aikoは変わらずにラブソングを歌い続けていてくれました。人柄も全然変わっていない。それは、私のようにカムバックしたファンには本当にありがたいことでした。

そしてニューアルバムをひっさげたコンサートの全国公演が発表!

緊急事態宣言が発令されたこともあり、開催は直前まで危ぶまれましたが、開演時間を大幅に前倒しし、感染症対策をとることでライブが開催されました。もちろん、ライブも行ってきました!

約5年ぶりのライブに大興奮!

当日は有休を取得し、aikoのライブに備えました。ライブグッズを購入し、ライブTシャツを着て、aikoのライブを堪能してきました!

もちろんコロナ禍なので、「aikoー!」と叫ぶことはできませんでした。恒例の「男子〜!女子〜!」に対して「イエーイ!」と大きな声で答えることもできませんでしたが、コロナ禍ならではの答え方(全身を使ってみんなでタイミングを合わせて動いたり、全力の地団駄を踏んだり)でライブ感を目一杯味わうことができました。

コロナ禍でもしっかり、「いつものaiko」

ふだんは写真右のような、aikoの手書きイラストが描いてあるかわいいチケットが自宅に届くのですが、今回は電子チケットのためそれがなくて寂しいと思っていたのですが、座席についたらちゃんと紙のチケットが用意されていました。

チケットのことも、ライブでのかけ声のことも、コロナ禍でできないことも多かったけれど、その中でできる範囲内でいつもどおりのライブを実施しようとしてくれたaikoに、「ありがとう!」の気持ちでいっぱいになりました。

余談ですが、久しぶりにゆりかもめに乗りました

もともとゆりかもめに乗る機会はあまりないのですが、コロナ禍でますます乗る機会を失っていたゆりかもめ。今回、ライブ会場に向かうのに利用しましたが、久しぶりにお台場の方をゆりかもめで通過しました。

お天気もよかったこともあり、とても気持ちよかったです。もちろん一番前に座りましたよ!(ゆりかもめの一番前の席が特等席ということは、最近知った私です)

ふだんはお出かけといったら子どもと一緒が常ですが、この日ばかりは「私の、私だけのための特別な時間」という感じがしてとてもリフレッシュできました。

推し活していますか?潤い、足りていますか?

完全に、自己満足の、ただのオタク記録のような記事になってしまいましたが、みなさんも出産後推し活していますか?自分の「好き」を大切にしていますか?

私は今回の推し活を通して、やっぱり人生の潤いのためにも、「推し」を愛でることは大事だなぁと実感しました。

コロナ禍でも、小さな子どもがいても、仕事が忙しくても、文化的な活動(推し活)は失わないようにしましょうー!!

推しを愛でる、ただそれだけで人は簡単に幸せを感じられるものですね。

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うかたそさん

会社員。夫と3歳娘と3人暮らし。都内在住。好きなものはお酒と旅行と絵を描くこと。「母になってもやりたいことを諦めない」「自分らしく生きる」がモットー。コロナ禍の心の支えは、スペイン語学習とバランスボールエクササイズです。

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