シソを注文したら…

最近はベトナム各地でもコロナ感染者が増えてきたため、積極的に買い物に行くのもはばかられるように。ある日、デリバリー専門のスーパーで、シソを注文したところ、大量のシソが届きました。

上の写真は実際に届いた量の、あくまで半分。日本ではあまりこういう状態では売っていないと思いますが、ベトナムでは、茎がついて30cmくらいの状態で束ねて売っていることが多いです。

届いたときはまだ元気でしたが、数時間経つと、上記の写真のように「シナ~」となってしまいました。

見事、復活!

そこで、葉ごとにカットして水に挿したところ…シャキーン!見事によみがえりました。テーブルに置くと、ちょっとオシャレにも見えます。(あれ?そう思うのは私だけ?)

水に挿せないくらい小さいサイズのものは、日本のスーパーで売っているように、容器に浅く水を張って、寝かして冷蔵庫で保存してみましたが、こちらも見事に復活しました。

シソの旬

シソって、さわやかな香りが特徴ですよね。そのためか、冷奴やそうめんなど、冷たい料理によく使われている気がします。調べてみたところ、赤ジソは初夏(6 - 7月)、青ジソは夏から秋(7 - 10月)が旬だそう*。
*Wikipediaより

大量のシソの消費方法

今回は2つのレシピをご紹介します。まず1品目はイタリアン(風)。バジルソースのバジルの代わりに、シソを使ってみました。

【材料】
・青ジソ 30枚
・無塩のカシュ―ナッツ(ローストしておく)
・オリーブオイル 50ml
・塩 小さじ1/2

【作り方】
ナッツ→シソ→オイル→塩の順に深めの容器に入れ、ブレンダ―で攪拌して、出来上がり!

私は、ナッツがゴロゴロしている方が好きなので、上の写真くらいで攪拌をストップしましたが、その辺りはお好みで。ただ、あまり熱を与えてしまうと、青ジソの色が黒っぽく変色してしまうのでご注意ください。

今回はさらにパルメザンチーズも加えて、トップに載せたようにパスタソースとして使いました。この分量でパスタ(乾麺)200g分のソースとしてちょうど良い量です。

冷蔵庫で保存すれば3~4日もつので、多めに作って、チキンソテーにかけたり、薄く切ってトーストしたバゲットに載せて食べたり…と色々アレンジしてみてください。

お次は「ごはんどろぼう」

2品目はコリアン。使用する調味料が多いですが、こちらも超簡単。調味料を混ぜて漬けるだけ!幼稚園児もお代わりを求めるくらい家族に大人気のごはんのお供です。

【材料】
・青ジソ 20枚
◎顆粒だし 小さじ山盛り1
◎醤油 大さじ1
◎いりごま 小さじ1
◎ごま油 小さじ1
◎砂糖 小さじ1/2
◎おろしにんにく 少々
◎唐辛子パウダー お好みで

【作り方】
1.◎を混ぜ合わせておきます。
2.青じその表面に1をハケで薄く塗り、一枚ずつ重ねる。全て重ねたら、しばらく置いて、味をなじませる。

以上!冷蔵庫で保存すれば、一週間ほどもちます。が、4人家族の我が家では1.5日で無くなってしまいました(保存食を作る意味なし…)。

「ごはんどろぼう」おまけ編

「ごはんどろぼう」をアレンジしたレシピも最後にご紹介!

「ごはんどろぼう」を作る際、しそを千切りにしてから、先ほどの調味料◎に千切りにしたしそを漬け込みます。
それを4つ切りにしたミニトマトと和えて冷蔵庫で冷やすと、「ミニトマトのしそマリネ」の完成!こちらもなかなか美味しいですよ~。

最後のアレンジレシピ以外は、火も包丁も使わないので、ぜひお子さんと作ってみてくださいね。

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sariさん

夫、7歳&5歳の娘と4人で海外生活中。シンガポールとベトナムでの子育てや仕事の経験をもとに、アジアの子連れ観光スポットや、現地の教育事情など、日本にいる方にもきっとタメになる情報をお伝えしていきます。

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