2021.07.10 / 2021.07.12
4歳になったばかりの娘が大流行り中の「RSウイルス」にかかってしまいました。なかなか下がらない高熱に、ひどい咳と鼻水…。
実は生後二カ月のときにもRSウイルスにかかり入院したことがある娘。今回またもやかかってしまったRSウイルスはどんな症状だったのかレポートしてみます。
幼稚園が学級閉鎖に
6月上旬。通っている幼稚園の年少さん1クラスが学級閉鎖との連絡がありました。
週明け月曜日に24人中10人の欠席者が出たようです。娘のクラスではなかったものの、いきなりの体調不良者の多さにコロナ?え?何?と戸惑いましたが、大半のお子さんが「RSウイルス」らしいということがわかました。
その三日後、今度は娘のクラス、そして隣のクラスが学級閉鎖に。翌週には年中さん3クラス中、2クラスも学級閉鎖になりました。
娘は幸い体調不良にはならず元気でしたが、世間的にも今年は「RSウイルス」が大流行していることをこのとき初めて知ったのでした…。
なぜか一カ月後に
実は娘は生後二カ月のときにRSウイルスにかかったことがあったので、そのときの免疫があって元気なのかな〜なんて思っていたのですが、、、
約一カ月後の週末。娘が夜中から咳き込みはじめ、翌日には熱が出ました。この日は37.7度ほどでそんなに高熱ではなく娘もいたって元気。風邪かな〜くらいに思っていて土日はゆっくり過ごしました。
発熱二日目。熱は下がらず、私も仕事を休み小児科へ。
小児科では、RSウイルスの検査は保険診療外なためお金がかかり、RSウイルスだからといって特効薬もないため、あまり検査はおすすめしないと言われたので検査はしなかったのですが、熱が続いていることと大流行中であることから、おそらくRSウイルスでしょう、と言われました。
娘、RSウイルス二回目の罹患です。
RSウイルスとは
娘が病気にかかって初めてその「RSウイルス」という単語を知りました。それまでは見たことも聞いたこともない病気です。
2歳までの乳児のほぼ90%がかかると言われ、2歳以上の少し大きくなったお子さんはただ単に「風邪をひいた」で済ませることのできる軽微な病気なんですが、、、
6カ月未満の乳児がかかると重症化のリスクがあり、ほとんどが入院することになります。感染力がとても強く、家庭内や幼稚園、保育園では流行することが多いのがRSウイルスの特徴です。
生後二カ月で入院に、、、
第二子・第三子以上あるあるだと思っているのですが、ズバリ!RSウイルスで入院したことがある!!!!
第三子の娘は生後二カ月のときにRSウイルスと診断され即入院することになりました。その数日前、当時7歳と3歳のお兄ちゃんたちが少し鼻水を垂らしていたのですが、どうやら娘はそれがうつったようでした。
このように3歳以上だと「ただの風邪」で終わるのですが、生後間もない赤ちゃんにうつると重症化リスクを抑えるために「入院」と診断されることが多いようです。
授乳しながらの24時間付き添いはなかなかハードでしんどかったのですが、酸素濃度の計測や点滴、鼻水吸引など娘が苦しんでいる処置をそばで見るのがなかなか辛かったです。
幸い早期入院で約5日間の入院で済んだのですが、生まれたばかりのわが子がこんな状況になっていることに罪悪感でいっぱいになり、本当に辛い出来事でした。
終わりに
結果的に、RSウイルスに免疫はなく何度でもかかる病気なんですが、年齢が上がるにつれて風邪症状が軽くなっていくのも事実だそうです。
今回娘は二度目のRSウイルスにかかりましが、発熱は三日続き、その後も咳・鼻水はまだ少し続いています。
生後二カ月のときの入院に比べたら軽いですが、それでも夜中眠れなかったり、咳や鼻水でしんどかったりと辛い日々でした。仕事を三日間休むことにもなり、口が達者な娘との三日間引きもり生活はなかなか大変でした、、、(疲
でも病気を治していこうとする娘の小さな体は確実に成長しているようです。
ようやく元気になり、幼稚園にもまた登園できるようになりました!ほっと一安心ですが、できれば病気にはもうかからないでほしいというのが働く母の切実な願いです。。。(娘ごめん)
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なちぐろさん
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大阪在住の2男1女の3人の母です。フリーランスでWebの仕事をしています。好奇心旺盛で新しいコトが大好き!変化を楽しむタイプです。