/ 2021.07.21

こんにちは!3兄弟育児奮闘中のみなです。毎年、梅雨が明けるこの時期になると思い出す苦いエピソードがあります。新婚当初のことです。

数年前の7月に結婚し、夫婦になりました。私たち夫婦は、婚姻届提出と新居への引っ越しを済ませました。新居には、家電一式がほとんど揃っていない状態でした。

梅雨が明けたばかりの連日猛暑日の最中に、数日冷蔵庫が使えない事態に陥った話、そしてそこから得た知恵を紹介します。

無知だったかつての私たち夫婦

新居を探している中で、都内駅近・商店街に面して便利・2階1部屋でご近所付き合いもない物件を見つけました。家賃も周辺相場よりも少し安め。これはちょうど良い!と早々に賃貸契約を決めました。ところがこれが悲劇のはじまり…

冷蔵庫も洗濯機も入らない!?

新居も決まり、早く家電を購入しようと家電量販店に向かいました。当時は新婚ですから、色々と夢が膨らんでいます。義両親のご厚意で家電一式購入してもらえるとのことで、お言葉に甘えてありがたく、大きめの冷蔵庫やドラム式洗濯乾燥機などその他の家電含めて最新のものを購入してもらいました。

店員さんの「搬入経路は大丈夫でしょうか?お見積りに伺いますか?」という言葉にも、「じゃあ一応お願いします」という感じで何も考えていませんでした。

搬入経路の見積もりに来た兄ちゃんが一言。


「あーこれ無理っすね」


そうです。階段も戸も狭すぎて、大きめの作りになっている最新家電なんて全然運び込めなかったのです。家賃が安かったあの物件、階段は激狭で、少し古い物件だったので戸の間口も狭い作りになっていたのです。

冷蔵庫いつ届くの…

えええええぇぇぇ!!!あんなに楽しみにしていた最新家電がほぼ返品になってしまいました。

新婚で浮かれていた私はもう意気消沈…代わりの冷蔵庫を選ぶ気力もありません。入るサイズのものだったらもう何でもいい…っていうか冷蔵庫すぐ来るはずだったのに、いつ届くんだ…。

結局、夫が義両親と交換商品を選びに行ってくれました。義両親は私に気を遣って「冷蔵庫、こんな小さいのじゃ全然足りないわよね…もっと大きなものを買ってあげたかったけれど…」と言ってくれたのですが、へこんでいる私は何も言えませんでした。

商品を選び直したので、冷蔵庫の搬入は少し遅れてしまいましたが、幸い目の前がコンビニという好立地だったために、コンビニが冷蔵庫代わりの生活でなんとかしのぐことができました(セブンイレブン、お世話になりました…)。

思いがけない発見が

ということで、結局小さな冷蔵庫に落ち着いた新婚当初。不便なこともありましたが、思わぬ発見がありました。

1.冷蔵庫にモノを溜め込まない習慣がつく
とても小さい冷蔵庫だったので、無駄なものを入れておくスペースは当然ありません。余計なものは買わないようになったし、冷蔵庫の奥で食材が傷んでるなんていうこともありませんでした。食材が眠るスペースがないですから。

残業上等の共働きで、平日は買い物できなかったので、金曜日には冷蔵庫がすっかり空っぽになっていました。

2.ホームフリーザーの存在を知る
色々工夫して冷蔵庫を使ってはいましたが、それでも一週間持たせるのは至難の業でした。そこで色々調べて知ったのは、小型の独立型冷凍庫。ホームフリーザーとも呼ぶらしいです。冷蔵庫のような見た目だけど、まるまる全部が冷凍室です。

共働きで週一回しか買い物しない私たち夫婦には、冷蔵スペースよりも冷凍スペースが広いことの方がメリットが大きいことに気づきました。

そこで追加購入したホームフリーザー。ちょうど小さめの冷蔵庫と同じくらいの大きさだったので、狭い階段も戸もクリアして搬入することができました。小さい冷蔵庫しか搬入できなかったために出合ったホームフリーザーですが、実は広い家に引っ越して念願の大型冷蔵庫を購入した現在でも現役で活躍しています。

次回はホームフリーザーの魅力についてお伝えしたいと思います。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

安いもの(物件)にはワケがある!

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みなさん

5歳・3歳・0歳の男児を育てる育休中ママです。ドタバタな毎日ですが、季節の移ろいを感じて、心に余裕を持って生きていくことが目標。季節を楽しむハンドメイドや時短料理など、パパ・ママのくらしに”ちょっとゆとり”を与えられるような情報を発信していきます。

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