/ 2021.08.17

店内飲食が解禁

コロナウイルスの影響で、約2カ月ほど店内での飲食が完全に禁止されていた台湾ですが、国内感染者の減少を受け、条件付きで店内の飲食が解禁されました。

ちょうど、くら寿司のビッくらポンが娘の好きなすみっコぐらしだったので、さっそく予約して、家族で久しぶりの外食に行くことにしました。

台湾には、くら寿司のほか、スシローもあり、日本と比べて約2倍の価格になりますが、台湾在住の日本人だけでなく、台湾人にも大人気で週末や休日は、予約しないとかなり待つことになります。

事前に聞いてはいたけれど…

店内飲食が禁止になる前から自粛ムードもあったため、わが家にとっては、約3カ月ぶりの外食でした。仕切り板があること、3人までしか一緒に座れないことは、口コミや予約時の確認でも言われていました。

でも、次女はまだ1歳なので横でサポートが必要&同居家族なので4人で一緒に座れるかもしれないな…と少し期待もしていました。

しかし、さすが徹底している台湾!!!!!!!!

ルールはルールなので、やはり2テーブルに分かれる必要があるとのこと。わが家は4歳児と1歳児連れの4人家族なので、3人+1人に分かれるか、2人+2人に分かれるか相談した結果、私+長女、旦那+次女の組み合わせに。

横や向いには、×マークがついており、斜め向かいにしか座れません。

仕切り板があるので、食事サポートもしづらく、旦那曰く、食べた気がしなかったそう(笑)。

私と長女は少し離れたテーブルだったので、何度も「ねぇねえ来て~」と次女が呼ぶ声が…(笑)。ちなみに、レーンにはお寿司は回っておらず、パネルで注文したものが、届くスタイルでした。

テーブルもひとつ置きに使用不可になっていたので、全体的にいつもの回転寿司よりも静かでさみしい印象でした。

家族4人そろっての食事ができなかったので、せっかく久しぶりの外食もほぼ会話できずでした(涙)。

別々のテーブルでのメリットと言えば、「何食べた?」とか「どうだった?」と振り返り会話を楽しむことができたこととビッくらポンがそれぞれ1回当たったということ!(いつもは大体1回なので)そして、800元(3200円)以上の食事で、小物入れもいただけました。

同居家族に意味はあるのか?

この対策は同居家族に意味ないよね…と思いますが、店側が管理しやすいよう、不正が発覚しないよう徹底しているのかなぁと思います。

また、別の日に娘の2人で大戸屋によることにしたのですが(台湾にいるのに、また日系チェーン…笑)、こちらは仕切りが透明かつ隣に座ってもOKでした。

他にも、親子でとあるカフェに行った友人によると、そこは仕切り板が透明ではなく、少しの隙間もNG、基本的に会話もNGだったとのこと。お店によって、多少の違いはありますが、仕切り板は必須となっているようです。

それでも、思ったより、多くの人が外食を楽しんでいる姿を見て、外食は胃袋だけでなく、気分転換やコミュニケーションツールとして重要な役割を果たしているんだなぁと実感しました。

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この記事を書いたブロガー

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nimo*さん

元食品メーカー勤務のフリーライター。4歳と1歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて駐在生活中。そんな台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。

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