こんにちは、kikoです♪皆さん、残留農薬の除去やお掃除に万能と話題の「ホタテの貝殻焼成パウダー」をご存知ですか?

ホタテの貝殻焼成パウダーとは?

今回私がネットで購入したのは、青森県むつ湾産ほたて貝殻を粉砕後、高温で焼成して作った「ほたて貝殻焼成パウダー」。水酸化カルシウムとしてpH12.7〜13で水に溶かすと強アルカリ性の水を作ることができるそうです。期待される効果は以下のように記載がありました。

・除菌消臭
・残留農薬、ワックスの除去
・排水溝のニオイ解消
・洗濯の生乾き臭解消 など

中でも、残留農薬やワックス除去の効果は1歳、4歳の子どもを持つ我が家にとっては興味があるところ。ものは試しにやってみよう!

効果はいかに?

ちょうど買ってきたばかりの野菜や果物があったので、洗ってみることにしました。

まずは子どもたちが大好きなブルーベリー。こちらのブルーベリーは大容量かつとっても甘いので、リピート買いしています。今回はオーガニックのものがあったので、少々割高でしたがこちらを選びました。

ブルーベリーで検証!

食べ切れる量のブルーベリーを容器に移し、規定の濃度で作ったホタテ貝殻パウダーのアルカリ水を注ぎます。アルカリ水自体が少し白濁しているので、最初はこんな感じ。

待つこと数分…。明らかに何かが浮かんでいる…!脂のような白いカスのような?水洗いしただけでは取れなかった何か。私にはコレが何かは判断がつかないので確言は避けます…。

ミニトマトで検証!

「…コレはもっとスゴそう。」という仮説のもと、次にこちらを試してみました。

皮が硬めでサクっとした食感と自然の甘さが絶妙でおやつとしても大好きなミニトマトです。ブルーベリー同様、アルカリ水を注ぎ入れた瞬間…衝撃を受けました!

強アルカリ水を注いだ瞬間に広がる黄色い何か…。一瞬「ぎょ!」っとするインパクトのある画ではありますが、個人的にはトマトそのものの成分が、強アルカリ水によって抜けたのかなとも思えます。

待つこと数分…。こちらも油分のような白い浮遊物と黄色い沈殿が生じました。

すごーい!理科の実験みたいで面白い!野菜や果物って水洗いだけだと汚れが残ってるんだなーと実感。

検証結果

今回の検証で汚れを除去することができましたが、それらが残留農薬やワックスだったのかは判断ができませんでした。

ホタテ貝殻パウダーにはアク抜きをする効果もあるようで、水洗いしたあとのブルーベリーやミニトマトはより美味しく感じました。
一度使うとやみつきで、あれもこれも試したくなり、皮ごと食べる野菜果物はできるだけホタテ貝殻パウダーを使ってつけおき洗いしています。

「面白いほど汚れが取れる」という表現は他でも聞いたことがありますが、これは本当でした…!

また、この記事を書くにあたり、ホタテの貝殻焼成パウダーについて色々調べました。その中には「現在の残留農薬は、たとえ除去前の状態で体内に入ったとしても、人体に影響がない場合が多い」という記述もありました。神経質になりすぎないってことも大事ですよね。

ホタテの貝殻焼成パウダーの使い方は他にもあるので、興味がある方は取り扱いの注意点を守って使ってみてください。

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kikoさん

現役薬剤師。元製薬会社勤務。第一子の産休中にフィナンシャルプランナー2級を取得し、家計管理はきっちり主義。2歳&5歳の男の子を育てる『ママレード・ボーイ』世代のアラサー主婦♪美味しいものが大好きなので、おうち献立は日々アップデートしたいと思っています!

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