/ 2021.09.30

『クローゼットは3色でいい』を読んでみました

育休中になって気づきました。子どもと公園で土日、走りまわる服はあったけれど。仕事用の服はあったけど。服はあるのに、自分の着たい服、好きな服とは違うと気づいたんです。

そもそも、ちょうど断捨離を進めてきて、洋服も結構手放していたのもあったかもしれません。少ない手持ち服で、シンプルに運用できないかなと思っていたらこのタイトルの本『クローゼットは3色でいい』に出合いました。

スタイリストの杉山律子さんの著書です。デザインやプレゼンにおいても、3つっていうのはセオリーだったりしますよね。クローゼットも3色なの?!と言うことなので読んでみました。

似合う服って?

本の一番の肝はですね、「似合う服」を着ること。そして、スタイルよい着こなし方の基本を知ること。

ふむふむ。まずは自分の体型を知るということだそうです。私のお悩みと言えば…足が短いとか、肩幅とか二の腕とか。そうゆうのを書き出して、それをカバーする服を着る。それがまず大事、とのこと。たしかに。カバー、だいじ。

で、ここからいよいよ3色です。

「形があって色がある」。ベースとなる色が、ホワイト+ブラック/ネイビー+グレーやベージュとかアースカラーの、3色で良いって言うのです。

ふむふむ。私はがぜん、白とネイビー。あともう1色はわからないので旦那に聞きました(正直私の好みではなかったけれど、ここは他人の意見を尊重!)。この3色+でコーディネートすると言うんです。

で、基本のボトムスはワイドパンツ、テーパードパンツ、ガールフレンドデニムの白、タイトスカートとありました。現在私は長女のアドバイスにより、毎日スカートと決めております。タイトスカートも、自転車を乗り回す都合上、残念ながら数年ははかないと思います。と、まぁシルエット的にこれならいいかなと思うロングスカート3枚に決めました。

トップスは、著者は「白オシ」だったので、もうこの夏・秋は、ほぼ白一択になっています。白T3枚+白黒ボーダー。涼しくなってきたので白のロンTを買い足しました。結果はいかに。メリットを書きだします。

メリット1/朝がラク

毎朝、洋服をえらぶのが楽です。コーディネートを考えずにすみます。もう白とネイビーとベージュと、「合わないわけないよね」っていう色、材料しかないわけなので。自分の好きな服を着ているという実感があるのも、とてもいいです。服を選ぶときももちろん楽です。とりあえず、その日の気温に合わせて着れば大丈夫って感じです。

メリット2/購入時もラク

服を購入する際、もう白かネイビーしか買わないと思うと、だいぶ選択肢が狭まっています。この形でネイビーがあったらいいのになんて思うことは意外とありません。「この色で、いい形のもの」と探すので、「これは必要ない買い物」と割りきれて、買い物の判断がシンプルになった気がします。

かわいい柄とか、好きなブランドの新作とか、いろいろ欲しいなぁと思ってもこの条件に合わなければ縁がないと思えば、不要な物欲に惑わされることもなく、思考もシンプルになってて良いのではないでしょうか。

メリット3/子どもとのリンクコーデ

子どもとリンクコーデ。あまり興味はなかったのですが、この3色に絞るのを子どもにも適用してみると、毎日なんとなくリンクしています(笑)。

全部オソロは「やってる感」というか、大変だなぁなんて思っていましたが、この基本3色をそのまま子どもにも当てはめていくと、大体リンクコーデな感じになります。白+ネイビーorブルー系+本人の好きなピンクorすみれ色、でゆるく絞って、やっています。

たしかに3色でした

私は柄物が大好きなのですが、確かに「柄は好みだけど形がいまいち」というのはよくあります。それはその通りだったんだなと思いました。だって、この二の腕はカバー必須ですから!

引き続き、この基本3色を中心に、シンプルで使いやすいクローゼットを目指していきたいです!

でもミニーちゃんのかわいいパーカーが黒だったら買っちゃったりして!

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BATAKOさん

4歳&1歳女子に振り回される30代。在宅メインの時短勤務。デザイナー、事務、時々カメラマン。まごわやさしい手抜き料理、しゅみ(片付け・読書・自転車・キレイなもの巡りetc.)お伝えしていきます。

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