こんにちは、横浜在住エンジニアワーママ、ゾウです。今月娘が2歳半になり、日々子どもの吸収力に驚かされています。わが家では今のところ特別な教育方針は掲げていませんが、絵本やYouTubeで娘が興味を持っていそうな事柄に合わせて本やおもちゃを購入することで、遊びや学びを支援しています。

少し前から、娘には文字ブームが到来中。きっかけはYouTubeで観た歌(Seven Stepsという数え歌や、手遊びが楽しいBINGOなど)だと思いますが、街の看板で見かけた数字をでたらめに読んでみたり、パパのTシャツの英字ロゴを見て『びーあいえぬじーおー!』と言ったり…。

世の中に文字というものがあり、それらにもひらがな・カタカナ・英語・数字と用途の異なる種別があるということを、何となく気付いている様子でした。

とりあえず買って様子を見たおもちゃたち

せっかく興味を示しているのであれば、まずは生活の中で自然に文字に触れられる回数が多くなるように、いくつかグッズを購入しました。

こちらはCan Doでゲット。ネットでは同じCan Doでも別の、もっとシンプルでおしゃれな雰囲気のひらがな表が人気のようですが、最寄りのお店ではこちらしか取り扱いがなかったので特にこだわりもなく購入しました(笑)。

色合いがハッキリしていることと、イラストのチョイスに生き物が多いところが娘にはわかりやすかったように思います。ちなみに娘のお気に入りイラストは「ぬの」でした。なんで?

このタブレットはAmazonで購入しました。娘はとにかく乗り物が大好きなので、文字だけでなく電車や新幹線の発着アナウンスや走行音も聴けるところが高ポイント。なお、アナウンスは漫才コンビ中川家の礼二さんによるハイクオリティモノマネです。

「あ」のボタンひとつをとっても、モードを切り替えることで
・「あ」の音だけ
・「あそぼーい!」(JR九州の観光特急の名前)
・「あそぼーい!うほほーい!」(中川家礼二さんによるダジャレ)
と様々な音声を聞くことが出来ます。最初はモード切替操作を理解するのが若干難しいのですが、娘も段々慣れてきた様子です。

また、ひらがなだけでなくローマ字と英単語(こちらも乗り物関連のワードとなっており、徹底しています)、数字(日本語と英語)のボタンも用意されている充実っぷり。

数字を覚えたことによる思わぬ効能!

タブレットの効果もあってか、娘はいつの間にか1から10までの数字を正しく読めるようになりました。また、順番に並んだボタンを押しながら学んだことで、順序があることもわかったようです。

子どもを育てる上で、先の見通しが立つような声掛けをすることの重要性はよく言われていますが、どんな風に実践すればよいか?は難しいところです。

もちろん子どもによって、言葉での説明が効果的であったり図示のほうがわかりやすい場合など様々あるかと思いますが、わが家では娘が「数字の順序」を理解してくれたことで、数字が活用できるようになりました。

例えば朝の支度時には、
 私『1!トイレに行く。
   2!手を洗う。
   3!ごはんを食べる。じゃあ4はどうする?』
 娘『つみき!!』
 私『OK!じゃあまずは 1 をやろう』
…という会話をしています。やるべきことをやった後に楽しいことが順番を待っている、と思えることで、娘の行動が早くなりました。

子どもの「好き」を育てられるように

娘の中では現在もまだ文字ブームは続いていますが、明日にはどうなっているかわかりません。娘の姿をよくよく観察して、適切なタイミングでのアプローチが彼女の学びに繋がるよう、今後も支援していけたらと思います。

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ゾウユウコさん

3歳の娘と研究者の夫と横浜で暮らす、エンジニアワーママです。夫婦ともども地方出身・東大卒。住まいの近くに頼れる親族がいない分、夫婦+アウトソーシングで工夫しています。家族で音楽を楽しむことと、子育てしながらのキャリア形成に興味があります。

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