
2021.10.30 / 2021.11.01
子どもの頃の思い出の味
「鬼まんじゅう」って聞いたことありますか。鬼まんじゅうとは、小麦粉または上新粉、砂糖、角切りさつまいもを混ぜて作った生地を蒸して作る東海地方の郷土和菓子のことです。岐阜県出身の私は、子どもの頃、母の作る鬼まんじゅうが大好きでした。
今回は、久しぶりに食べたくなったので、こちらのレシピを参考にして、実際に作ってみました。
■材料(12個分)
さつまいも 400g
砂糖 100g
小麦粉 160g
塩 4つまみ
水 大4
※半量6個分でもおいしくできます
■作り方
1.さつまいもを1cm角弱にカットし、10分ほど水にさらしておく
※水にさらす工程が手間に感じる人は、省いても問題ありません
今回はさつまいもの皮を剥いていますが、そのまま使用してもおいしく彩りよく出来上がります。
2.さらし終えたさつまいもに、砂糖と塩を加え、全体を混ぜたあと、15分ほどおく
3.水、小麦粉を加え、よく混ぜる
4.10cm角程度にカットしたクッキングシートに3を平たく乗せ、蒸し器へ入れる(弱火~中火)
蒸し器に入りきらなかった分は、フライパンと茶碗蒸しの蓋、大皿を使って蒸しました。
ちなみに電子レンジでも試してみましたが、蒸しパンに近い触感になり、鬼まんじゅうとはちょっと違うような感じがしたので、おすすめしません。
5.20分ほど、蒸したら完成です!
できたてもおいしい、冷めてもおいしい!
蒸しあがったばかりは、熱いのでやけどに要注意ですが、できたてはとってもおいしい!!冷めてもおいしくいただけるので、翌日の朝ごはんやおやつにもピッタリです。
わが家では、1歳と4歳の娘たちにも大好評で、その日のうちにすべてなくなってしまいました…。特別な材料や工程は一切ないので、さつまいも好きな方や和菓子好きな方にはぜひ一度食べてみてほしいなと思います。
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nimo*さん
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元食品メーカー勤務のフリーライター。4歳と1歳の姉妹の母。趣味は食品工場見学で国内外問わず、200か所以上足を運んでいる。夫の転勤のため、17年11月より台湾高雄にて駐在生活中。そんな台湾での子育てライフをぎゅってWeb内“台湾あるある子育て絵日記”にて紹介中。