『ミクロマクロ:クライムシティ』というボードゲームを知っていますか?「ドイツ年間ゲーム大賞2021」で大賞を受賞したボードゲームで、75×110cmの大判の町マップを見ながら事件を解決する新タイプの協力型推理ゲームです。

ちなみに、ドイツ年間ゲーム大賞にはキッズゲーム大賞部門がありますが、今回ご紹介するこちらのゲームは対象年齢8歳~で一般部門の受賞作です。

でも、まるで「ウォーリーを探せ」のような絵探しと人気の謎解きの要素を楽しむことができ、事件自体は殺人事件が中心ですが絵も子どもでも親しめるものなので、わが家の7歳のムスメはドハマリしています。

おそらく年長さんくらいからなら楽しめるはず。大人も楽しいので、親子で夢中になってプレイできます。

今回は、今年買ってよかったボードゲーム『ミクロマクロ:クライムシティ』をご紹介します。最後にオンライン上で無料プレイできる体験版のリンクも貼っておくのでぜひチェックしてみてくださいね!

『ミクロマクロ:クライムシティ』とはどんなゲーム?

『ミクロマクロ:クライムシティ』は町のマップを使ってプレイする探偵ゲーム。絵探しと謎解きの要素を楽しめる新タイプのボードゲームです。

セット内容は以下。
・75×110cmの大判の町マップ
・16種類の事件のカード
・こまかいマップを見やすくするための拡大鏡
・ルールブック

まるで本物の地図のようなマップを使ってプレイ

マップはまるで本物の地図みたいなサイズ感です。

このマップに描かれる町の中ではさまざまな事件が勃発しています。マップをよく見ると、いろいろなところで人が殺されて倒れていて、ひとつのマップを使って16種の異なる事件を解決していきます。

マップに描かれる被害者・犯人の行動を追跡

このゲームのおもしろいところは、マップのなかに時間軸がちがう同一人物の行動が描かれていて、マップの中でひとりの人物の行動を追えるところ。どういうことか、実際のマップがデザインされたパッケージを使って説明しますね。

わが家ではこのゲームをプレイする時、追っている人物の動きがわかりやすいようにポケモンの小さなシール(台紙付きでカットしたもの)を目印としてそばに置いて使っています。

イーブイの置いてあるところで事件が発生。ヒゲの人物が何者かに殺されています。なぜこんな事が起こったのかと探っていくわけですが、マップの少し上を見ると、ピカチュウの目印のところに殺される前のヒゲの人物が描かれているんです。

こんな感じで、被害者の行動や犯人の動きを追っていき事件を推理していきます。

事件は全部で16種類

事件は全部で16種。全部の事件がひとつのマップのなかに描かれています。

封筒ひとつひとつにそれぞれの事件についての事件カードが5~11枚入っていて、カードの指示に従って順番に絵を探して謎を解いていきます。

ルールはシンプル!絵探し×謎解きなので子どもも大人も楽しい

このゲームはみんなでできる協力型で、ルール自体はとてもシンプル。絵を探すだけなら年長さんくらいの子どもでも十分楽しめます。

でも、人物や建物がびっしり描かれているのですんなり見つけられないことも。また、『ウォーリーを探せ』みたいに絵探しだけでなく謎解き要素があるため、達成感もあって大人も一緒に楽しめます。

一般的なボードゲームとちがって何度でもくり返しプレイできるゲームではありませんが、なかなか遊びごたえがあるので買ってよかったなと思っています!

拡大鏡もセット!おじいちゃんおばあちゃんともプレイできる!

マップがかなりこまかいですが、拡大鏡までセットになっています。これならおじいちゃんおばあちゃんといっしょでも遊べそうですね。

年末年始に家族みんなでワイワイプレイするのも楽しそうです。(うちは暴れの4歳児がいるのでパパ×ムスメのみでプレイですが!)

オンライン上でサンプルゲームが無料プレイできる!

『ミクロマクロ:クライムシティ』はオンライン上でサンプルゲームをプレイできます。サンプルだけでも楽しいので、ぜひお子さんといっしょにプレイしてみてくださいね!

※絵は生々しくないですが殺人事件なので、子どもにはまだちょっと‥‥と気になる場合は大人の方だけで楽しんでくださいね

年末年始の室内遊びにおすすめ!

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猫間まみさん

2度目の育休復帰に挫折。ウエスト症候群のムスコ(5歳)の成長を見守りつつWEBライターとしてゆるっと生きる2児の母(自画像ネコ)。特技(?)のズボラ家事で時短しつつ、しっかり者のムスメ(8歳)と会社員のパパ(画:ひつじ)とともにゆかいにくらしています。

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