/ 2021.12.27

先日、家族で上野にある国立科学博物館に出かけました。現在はコロナ対策のため予約が必要なので、人がそこまで多くなくてじっくり観ることができました。久々の博物館だったので、息子たちは終始ハイテンション!恐竜の化石や、いろんな動物の剥製を観て大興奮でした。

一方親といえば、館内をウロチョロする息子たち3人に目を配り、抱っこをせがまれれば抱っこし、ミュージアムショップであきらかに使わないものをねだる息子をなだめ、午前中だけで疲労困憊…。歩き疲れたし、おなかも空いたので、博物館内にあるレストランに入ることにしました。

子連れ外食って大変ですよね…

小さい子どもがいる人は、子連れ外食の大変さはよくご存じだと思います。わが家も例にもれず、家族での外食はハードルがとても高いもののひとつです。食べ物こぼすわ、あれ食べたいこれ食べたいと騒ぐわ、食器落とすわ、食べ終わったら飽きてきてギャーギャー騒ぐわ…。

この日も、夫も私も子どもたちとの外食は大変なことはわかっていたので、少し座れるだけで良い…と思っていて、ゆったり休憩できるなんては全く期待していませんでした。

あれ、意外とおとなしい?

お昼のピーク時間帯は過ぎていましたが、店内はそれなりの混み具合。よりによって通された席は、店内の中心にあるキッチンカウンターの目の前。店員さんがお料理を忙しそうに運んでいるのがすぐ近くで見えます。

キッズプレートを注文した長男と次男。店員さんに提供されたお冷を飲んで、静かに料理がくるのを待っています。店内に飾られた絵や、恐竜が印刷された壁紙を眺めてうれしそうにしています。ライティングが特徴的な席だったので、それもなんだかうれしそう。

お冷をこぼさないように目を配りつつ…よしよし、今のところ順調。でも食べ始めてからが大変だから、これからが本番。

全然食べこぼしてない!!

店員さんがキッズプレートを運んできてくれました。デミグラスソースのかかったハンバーグ。これは食べこぼしたらお洋服にべったり付くやつ…食べる様子を見守っていましたが、あれ、全然こぼしてない!?

長男も次男も、家でご飯を食べるときや他のお店ではかなり食べこぼすのですが、今回は全然こぼさずにキレイに食べていました。いつもはあれこれ気を配り、声掛けをしている外食ですが、この日ばかりはなんとも平穏なランチタイムを過ごせたのでした。奇跡。

なんでこんなに平和だったのか。奇跡の理由を夫と分析してみました。

勝因1.周囲の目の届きやすい、目立つ席だったから

案内されたときには「うわー真ん中の目立つ席だなぁ」とちょっと嫌な予感がした席でしたが、これが結果的に良かった説。他のお客さんや店員さんの目につきやすい店内の中心の席だったことが、息子たちの「ちゃんとしなきゃ」という気持ちに繋がったのではないかという仮説です。

いつものように周囲の目が届かないソファ席だったら、いつものように騒いだり、ふざけたりし始めていたかもしれません。

勝因2.ランチタイムという短時間勝負だったから

いつもは割と早めの夕食時間帯に外食することが多く、ランチタイムはあまり外食したことがありませんでした。夕食となるとランチよりは時間が長めになるし、大人も食後ちょっとゆっくりしたいという気持ちもあり、お店の滞在時間が長くなります。滞在時間が長いと子どもは飽きてしまいますよね。

今回はランチということもあり、食事を済ませたらさっさと退散したことも良かったのではないかという説です。

他にもたまたま機嫌が良かったとか、お店の雰囲気が良かったとか、三男もちょうど寝ててくれたとか、色々複合的な理由はあると思いますが、この2点が大きかったのではないかなと思います。

まぁこうやって分析して同じ条件でまたランチしたところで、再現性はないんですけどね。同じ奇跡は二度も起きない気がします…
。そんなわけで、先日起きたわが家の奇跡エピソードとその勝因を分析してみました。たまにこんな奇跡が起きるとありがたいなというお話でした。

なんだかんだおうちご飯が楽

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みなさん

5歳・3歳・0歳の男児を育てる育休中ママです。ドタバタな毎日ですが、季節の移ろいを感じて、心に余裕を持って生きていくことが目標。季節を楽しむハンドメイドや時短料理など、パパ・ママのくらしに”ちょっとゆとり”を与えられるような情報を発信していきます。

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