恐竜好きのお子様がいるご家族にオススメの旅行先が伊豆

伊豆には恐竜と触れ合えるスポットがあちこちに存在しており、恐竜好きのお子様がいるご家族にはオススメの旅行先です。

伊豆グランパル公園には約20体の実物大の模型をゴーカートや歩いて見学できるアトラクションが。 伊豆アニマルキングダムには林を歩きながら実物大の恐竜を間近に見学する、恐竜が棲む森というアトラクション。小室山には恐竜広場という恐竜をモチーフにした遊具が並ぶエリアがあります。伊豆シャボテン公園には動く恐竜にまたがれるアトラクションがあります。

その中から今回は伊豆アニマルキングダムと小室山の恐竜スポットをレポートいたします。

1-1.伊豆アニマルキングダム

伊豆の東、稲取にある伊豆アニマルキングダムは動物園と遊園地が一体となったアミューズメントパークです。

■伊豆アニマルキングダム
http://izu-kamori.jp/izu-biopark/
静岡県賀茂郡東伊豆町稲取3344
TEL:0557-95-3535 
営業時間 9:30~16:00※ 最終受付は閉園時刻の一時間前
入園料 一般大人(中学生以上)2,500円 子供(4歳以上)1,250円

1-2.伊豆アニマルキングダムのサファリパーク

特徴は動物との距離が近いサファリパークがあること。

サファリパークというと車に乗って猛獣のいるエリアを進むイメージを持たれる方が多いとは思いますが、伊豆アニマルキングダムのサファリゾーンは歩いて回ります。

草食動物が自由に歩き回って過ごしている放し飼いのスペースの中を1段高く歩道がぐるりと通っており、そこを通りながら動物が観察できます。

販売されている餌を購入し、自由に餌あげもできます。

人気の動物はキリン。キリンは人の手から餌を食べる事に慣れており、子どもが手に持った小松菜を上手に長い舌で巻き取ります。

「キリンの舌って長いね」「ベロが赤くないよ、紺色だよ!」と、子どもたちからはキリンの食事を間近で観た驚きの声があがります。

そのほかにも触れ合いゾーンではカピパラ、ワラビー、アルマジロと柵の隔たりなく触れ合えるスペースもあり、動物たちとの距離が近い展示となっています。

1-3.伊豆アニマルキングダムの恐竜ゾーン「恐竜が棲む森」

アニマルキングダムにある恐竜のアトラクションは「恐竜が棲む森」。

そもそもアニマルキングダム自体が山の中にあるのですが、その林の中に恐竜模型が展示されています。

細道を歩き進むと木の陰から恐竜が現れる!みたいな緊迫感が体験できます。

1-4.「恐竜が棲む森」は自然の中を歩いて回る体験型

そしてこの恐竜は動き、鳴きます。この声が地響きみたいで、小さい子どもには恐怖らしく、泣きだしている子がいたり。

とはいえ、大人から見れば、そこまでリアルとは言えない、あくまで模型なのですけどね。

ただ、やはり自然の中に展示されているので、博物館の展示とはリアル感が違います。

1-5.「恐竜が棲む森」にいる恐竜は全部で9種類

息子は恐竜が好きなので、肉食なのか草食なのか。また、どんな戦い方をするのかよく理解しています。

そうすると肉食恐竜や、気性の荒い恐竜が怖いみたいで、避けるように遠巻きに歩いていました。

ティラノサウルスやステゴサウルス、トリケラトプスと人気の恐竜、9種類が展示されています。

一番大きいのはブラキオサウルスでした。

1-6.伊豆アニマルキングダムと「恐竜が棲む森」の入場料

「恐竜が棲む森」はグループ単位の入場料です。

1グループ500円。
1グループは5人までという制限付きです。

2-1.小室山

続いて紹介するのは小室山にある恐竜スポットです。

伊豆は噴火でできた山が多く連なり、その内のひとつ、小室山。山頂にはリフトに乗って登ります。

小学生未満のお子様は大人の膝に座れば大丈夫。ペットもOKですよ。

2-2.小室山の山頂へ上るリフト

リフトには5分乗車。屋根も壁もないリフトだから、360°の景観が楽しめます。

振り返ると富士山を観ることも出来ました。

2-3.小室山の山頂にある展望施設

小室山の山頂に2021年の春に360°の展望施設、リッジウォークMISORAがオープンしています。

小室山は火山が噴火した後に火山弾や火山礫、灰が積もってできたスコリア丘。

お茶碗を伏せたような形が特徴で、リッジウォークMISORAはその形を活かして山頂にループ状のデッキが組まれています。

2-4.小室山のリッジウォークMISORA

小室山は標高が321m。

リッジウォークMISORAから、山は富士山に天城連峰。海側は相模灘に伊豆七島。それから房総半島まで。これらが一望できます。

雲の多い日でしたがそれでも山も海もキレイに見えます。また富士山付近だけ雲が晴れていて山頂が明るく顔を出しています。

2-5.小室山の恐竜広場

小室山にはリフトではなく歩いて上り下りできる登山道があります。山頂からその登山道を10分程下ると、開けた芝生の広場が現れます。

そこには大きな恐竜のモニュメントが並びます。居座る恐竜は13種。

ここの恐竜の特徴は、またがったり、よじ登ったり、股下をくぐったりと触れ合って遊べるところ。

2-6.小室山の恐竜広場で撮影

博物館の恐竜は近づけても触れませんが、小室山の恐竜広場では触りたい放題です。

アンキロサウルスの背中に乗ってみたり
ティメトロドンのお腹の穴から入って口の中から顔を出す。
プロトサウルスの首にまたがる。
マンモスの角にぶら下がる。

恐竜と戦っているような面白い写真も摂れるかもしれませんね。

2-7.小室山の恐竜広場には恐竜型のアスレチック

恐竜広場にあるのはモニュメントだけではありません。アスレチックがあります。

ローラースライダーやザイルトンネルなど子どもがムウになるアスレチックです。

アスレチックからの景色も抜群で、大室山や海が眺められます。

2-8.小室山の利用料金

小室山では入園料などはかかりません。恐竜広場もアスレチックも無料です。

もしリフトを利用されるのであれば、リフトだけ有料です。

■小室山観光リフト料金
・大人(中学生以上): 片道300円、往復500円
・子供 (4歳以上):片道150円、往復250円

恐竜好きのお子様が大興奮するに間違いない伊豆のおすすめスポットです。

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綾弥sweetsさん スイーツ大好き!週末は都内を中心にカフェ巡り♪

4歳(男)。ケーキとコーヒーが大好きで都内をメインに食べ歩きをしています。好きが高じてスイーツに携わる職に付き、更に加速したスイーツ愛はブログに綴り続け10年以上。忙しい日々の休息となるようなスイーツやスポットをご紹介します。

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